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【子育て日記】小学1年生とお茶した結果が退屈すぎて、親と子の距離感を見つめ直す
放課後タイム、よかれと思って1年生の長男と2人で本屋でプラプラ&お茶しにいったら全然楽しくなかった!という話。そこからの学びを書きます。
小学校がたまたま早く終わったのとこちらの仕事の都合もあって、たまには妹抜きの2人時間を取ることもいいだろうと思ったわけです。雨上がりだから公園はパス。本屋&お茶タイム、悪いはずがありません。ちょうど学校でも読書週間とやらで本が話題に出ていたり、音読の課題が出ていたりするし。本屋で本を眺めながら流行を感じたり、子どもがどんなことに興味を持つのかを感じ取ったり。お茶をしながらのんびり話を聴いたり。
ただ、この理想の行動を終えた結果、2人の感想は「つまらなかったねー」なんです。ちょっと笑ってしまいました。この原因を深掘りします。
退屈の原因を考える
仮説1、本屋の品揃えとか特長とかがいまいちニーズに適合していなかった
仮説2、たまたまそういう気分ではなかった
仮説3、子の成長に親が気づいていなかった
おそらくこの3つが相まっての結果ですが、中でも私が子どもに対して「良かれと思ってこうしてあげる!」ということがもうストレートには通用しなくなってきた(成長した)んだなぁという部分が大きいのかと。これをウザいと(さすがにまだ言わないけれど)肌感覚で察しているのかもなぁと、母はショックを受けるとともに距離を置こうと決意するわけです。
「この本はいい本だから読んだ方がいい」そもそも「本を読んだ方が世界が広がる、あなたのためになる!」なんて見え見えの下心は響きませんでした。お茶しながら学校のこと話してよ〜なんて期待していたけど、無言でドーナツを頬張って終了。これが現実。母が心から本屋に行きたくて付き合わせたのであればあらかじめそう断言して付き合ってもらうべきだったし、そうではないことを見透かされていた気もします。
そして、母子2人でデート気分♡なんていう幻想は、もう卒業しないといけない時期なんだな……ということも身をもって感じました。卒業おめでとうございます、と自分に言い聞かせてみます。
成長途中、言いたいことは山ほどあるのだけど……
ここで課題になることがひとつ。本人に意思があることを十分に尊重するとして……。それでも注意したいこと、手をかけたいことがまだまだ沢山あるのだけど、それをどうやって伝えたらいいのか、伝わるのか……?ということです。
もっとこうした方がいいのに。
ここを治してほしい。
もっとこうあってほしいのに。
好奇心/興味の裾野を広げてあげたい。
食事の際の姿勢だったり、人の話をちゃんと聴いてる?(1度注意されたら気をつけようよ)だったり、その言葉遣いどうなの?だったり。自分のことばっかり考えてないで人に優しく!とか単純に素直であってほしいなどなど。本当にちょっとしたことから、理念的なことまでボロボロと。
それを逐一口うるさく言ってしまうのだけど、言えば言うほどに伝わらなくなる感覚がある今日この頃。伝えるための有効手段が「言葉」ではない気がしてなりません。そして「良かれ」が重荷なんだろうな……ということを感じるのもしばしば。
まだまだ小学1年生、そんなものだよ、聞けるわけないよ……と言われれば確かになぁ、高望みしすぎ?と思わなくもないのだけど、言わなきゃいけないことはやっぱり言わなきゃいけない気もするわけです。
まとめ、母の決意
このあたりにモヤモヤを抱えた上での今日の「つまらなさ」。なんだか長男との向き合い方をかえないといけないのだなぁと実感するに至ったわけです。
もっと対等に。
もっと彼の行動力と感覚を信じる。
注意すべきことは言うけれどダラダラとは言わない。
蒸し返さない。切り替える。
理念的なことは胸に秘めておく。言わない。
提案は押し付けるのではなくて「私(母)はこう思うんだけど」と反対意見の余地を残す。
私は私の道を行く。
私が気をつけられるのはこのあたり。本当は知ってるんですよね〜、朝ちゃんと起きて元気で、今日1日楽しかった〜で終えられるならそれだけでハナマル満点だってことを……。言うよりも親の背中が語るって昔からよく言われていることだって頭の片隅にはあるんですよね……。
今度は一人でお茶タイムをしようと思います。
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お読みいただきありがとうございます!
このnoteはアラフォー農業専従者・2児の子育て中の私、imoえんぴつが農業以外で自分の看板を立てようとして始めました。イラスト・文・グラレコなどを駆使して見える化≒デザインを広く練習中です。文具好きのアナログ人間。子育て・日々の気づき・文具・キャリアチャレンジ・デザインの勉強・イラスト・はたまたnoteそのものについて……などをテーマにnoteを楽しんでいます。
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