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アウトソーシング 雑貨店・フラワーショップ編

今回は雑貨店・フラワーショップの業務の中でアウトソーシングできるものをご紹介していきます。
アウトソーシングできることが増えれば業務を効率化でき、接客やマーケティングに力を入れることができるようになります。

さらに、経費を削減できれば営業利益拡大を目指すことができるようになります。
業務の棚卸をして、より良い店舗づくりを目指していきましょう。


ECサイト運営について

ECサイトには24時間どこに住んでいるお客さまからも注文を受け付けられるという大きなメリットがあります。

実店舗だと、決まった時間しか営業できませんが、ネットでの注文であればどの時間帯でも注文を受け付けることができます。そのため、実店舗とECサイトの両方を運営しているショップは少なくありません。

雑貨やお花はギフトでの利用も多いです。
また、急ぎのギフトの場合ネット注文をして決済が完了すれば、そのまま注文者の手を介さずに送り先に商品を郵送できるので、ECサイトは重要な媒体になります。


ECサイトには大きく2つの出店方法があります。

1つは楽天Amazonなど、すでに大手の企業が運営するECモールに出店するパターンです。
こちらはルールが規定されており、どの出品者・購入者でも同一であることが多いため、そのルールに従って運営を行えば新たに取り決めをする必要がないのがメリットです。

また、商品の出品についても、難しい操作をすることなく作業ができるのがポイントです。
デメリットとして利用者の評価がつくため、低評価がついてしまうとそれが他の商品やショップの売上に直接影響してしまいます。
非対面だからといって、適当な対応にならないよう注意が必要です。

もう1つの出店方法は、自分の店舗のサイトを新しく開設する方法です。こちらについては個別で運営を行い、売上を伸ばす必要があるため、さまざまな媒体と連動した集客が必要になります。

ECサイトを一から作るとなると、ユーザーが見やすく、商品を買いたくなる画面表示や管理者が管理のしやすいシステムの設計が必要になります。

商品の写真もさまざまな角度からのものや、実際に使っている様子などがあるとさらに手にとっていただきやすくなります。

どちらの出店方法を選んだ場合でも、アウトソーシングは可能です。
ECサイトでの販売を決めたら、専門の企業に相談してみると良いでしょう。


配送のアウトソーシング

配送は店舗運営の中でも手間のかかる業務の一つです。
アウトソーシングをしてしまえば、物流業務からシステム管理まで一括で外部に任せることができるようになります。

それでは、アウトソーシングした場合どんな業務を任せることになるのかご紹介していきます。
 
梱包は、特に丁寧な対応が必要な業務の一つです。
特に壊れやすいものは、多少の揺れでも商品への影響の少ない安全な資材を使った丁寧な梱包が必要になります。

この後は配送管理です。
配送業者の選定から、同梱するメッセージの作成、集荷の手続き、追跡番号の案内など多くの業務が発生します。
これらの業務については発注者が自ら指定することも可能な場合があります。
こだわりがあれば、とことん想いを伝えて対応してもらうようにしましょう。
 
配送をアウトソーシングすることのメリットは、仕組みを一から作ってもらえることです。
配送には資材を初め、人件費や日々変動する配送費など細かい経費が発生します。
これらを全てアウトソーシングすれば、最終的にどのくらいのコストがかかったかが一目瞭然になるのです。

決まった期間で試してみて、継続して導入するかを検討するのも良いかもしれません。
また、ECサイトと組み合わせて配送を効率化できれば業務の負担が一気に軽くなるので、事業規模に合わせて活用を検討してみてください。


集客のアウトソーシング

雑貨屋やフラワーショップは、街や地域に愛されている店舗が多く、デジタルで集客をするイメージがあまりないかもしれません。しかし、意外にもその相性は良いです。

最も効果的なPR方法はInstagramです。
商品や商品を実際に身につけている写真や動画を気軽に発信することができるからです。
また、広告を打つとなると費用がかかるものの、SNSでの発信には費用がほとんどかかりません。
タグ
付けやリツイートなどで投稿が広まれば、実質無料でショップや商品の宣伝ができるのです。
また、フォロワー数の多いアカウントにPRをお願いすることもできます。
これは、狙った年齢層向けに比較的安価にショップや商品の宣伝をすることができるのがポイントです。

PRの際には、自社のポイントをページの全面に出す事が重要です。
店舗のイメージや他社との差別化ポイント、特定のターゲットを定めて実店舗と結びつけたブランディングを行いましょう。

Instagramによる集客の他にも、ホームページの作成も効果的です。
ホームページはすべてを店舗のイメージに合わせて作成できるため、お客さまへ店舗イメージを持っていただきやすいです。

加えてメルマガを発信できるようにすると、クリスマスバレンタインの前に情報を発信することができ、積極的に購入に誘導することができます。

これらの媒体の運用は一人でもできますが、実店舗の運営と合わせて行うと負担が大きくなります。

また、集客というのはただ商品に関する投稿をすれば良いというものではありません。早期に結果を出そうとすると、マーケティング戦略に基づいた計画立案が重要となり、高度なスキルが求められます。
マーケティングの専門業者やSNSの運用代行を行っている企業に相談してみると良いでしょう。


店舗巡回業務のアウトソーシング

もし店舗数が複数あるショップの場合は、各ショップの定期的な巡回が必要になります。
交通費も時間もかかるため業務のため、この業務をアウトソーシングするのも業務の効率化の一つです。


日々の店舗運営において様々な業務がある中で、少しでもアウトソーシングできるものがあると、他の作業が丁寧にできるようになったり新しい作業にチャレンジしたりすることができるようになります。

ただ業務効率化の目的だけでなく、余裕を持ったより良い店舗づくりを目指すためにも、アウトソーシングできる業務を探してみると良いでしょう。


(ライター mayukoko)

いかがでしたでしょうか。
アウトソーシングを活用して、全体の効率を底上げすることでアフターコロナをしっかりと乗り越えていきたいですね。
そんな時は、すこしでも資金があることはとても助かりますね。

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