vol.3 あなたは幸せになっていい ②
あなたは幸せになっていい 許可を出すということ
結婚恋愛アドバイザーの映良です
vol.2の続きです 記事はこちら
幸せになっていいという許可を彼女はなぜ出せなかったのでしょうか?
母親を一人にできない
母を置いて出ていくなんて周りから何を言われるか、世間が怖い
代々続いた家を面倒見なければいけない
私がしっかりしなければ・・私が我慢しなければ・・・
多分、このような感情が、彼女にストップをかけていたのでしょう
そして、あきらめ
悲しいという感情に蓋をして、考えない選択をして逃げていた
感情を紐解いてみる
仮に、上の4つの感情があったとして、私なりに紐解いてみたいと思います。
1.母を一人にできない という感情について
舅・姑・夫からDVを受けていた母親がかわいそうだという気持ちがある
長女として母親の生きざまを一番にみていたためその感情が強い
本来は、自分自身もDV被害者だと気づいていない(子どもの頃に見たこと・聞いたこと)
母には自分が必要だと強く思う(親離れできていない・母の人格を認めていない・母に依存している)
母は母の人生を生きて欲しいと割り切れない
2.母を置いて出ていくなんて周りから何を言われるか、世間が怖い という感情について
こうであるべき、こうでなければならないという気持ちが強い
それは幼い頃から、世間体を気にして育てられたため
親(父親)からの言葉のDVにおびえていたため、大人の顔色を窺っていた
間違ったことを言うとひどく怒られた
3.代々続いた家を面倒見なければいけない という感情について
祖父・祖母・父は家への執着が強かった
母は家が一番大事で守らなければいけないという思いが強かった
その考えを幼い頃から植え付けられていた(コントールされていた)
4.私がしっかりしなければ・・私が我慢しなければ・・・ という感情
長女のあるあるで、子供の頃から親から頼られていた
親から頼られることが誇りとさえ思っていた
妹は自由にしていても怒られず、彼女は姉として様々な我慢をさせられていた
感情の裏側にあるもの
一つ一つ紐解いていくと、それぞれの感情の裏側に共通しているものがあります
彼女が自分に幸せになっていいという許可を出すにはどうしたらよかったのか?
vol.3
vol.2の続きを書きました
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吉里映良
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