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NPO業界の個人事業主は、クライアントがニーズとして切り出せるものと、切り出せないものとの間で仕事をつくりだす

個人事業主をしていて1番怖いのは、お仕事の先細り感です。

もうお仕事のお声がかからないのではないかと思うと不安でどうしようもなくなってしまいます。

そこから、クライアントのニーズにできるだけ応えて満足してもらおうと思って、ニーズを細かくヒヤリングをしたりするのですが、クライアントにそんなに具体化するイメージがなかったりします。

そうなると、こちら側で答えは相手の心の中にある!といくら思っても、それではお仕事として成り立たなくなってしまいます。

クライアントも、「ニーズとして明示できないからお願いしている面もあるのに、明示化をこちらに迫られたり、明示化できないことをあてこすられても困る」と思っている場合もあります。

端的にいうと傾聴だけではだめなのです。

NPO業界の個人事業主として生きていくには、ニーズとして切り出せるものと、切り出せないものの間のお仕事を得ていく必要があります。

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このマガジンでは、NPO業界の個人事業主の支えになるような以下の情報を定期的に発信していきます。 ・いいクライアントの見分け方 ・わるいクライアントに出会った時の対応方法 ・周囲をいいクライアントにしていくためにできること ・自分の価値の発信方法 など

このマガジンは、個人事業主でNPOの伴走支援者をしている今給黎が、2010年からNPO業界ではたらいてきた経験をもとに、考え方やノウハウを…

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