見出し画像

rakugaki_137「美術展へ行こう!【大阪編】近鉄アート館」


近鉄アート館

私には「美術鑑賞」という唯一の趣味があります。
その「趣味」にもブームがありまして、第一次ブームが1985年〜1987年。
第二次ブームが2009年〜2018年。
第一次ブームの1987年から第二次ブームがはじまる2009年まで20年以上の月日が経っていますが、その間にも何回かは美術観賞をしています。
この「ブーム」の期間には、「美術館」だけでなく美術展を開催している百貨店やギャラリー、本屋や特設会場などにも出かけています。
このブログでは、私の大好きな「美術展」の感想と共にアートの魅力が一緒に伝えられればなぁと思っています。

「近鉄アート館」はあべのハルカス近鉄本店のウイング館8Fに2014年に開業しました。
北館 ナレッジキャピタル イベントラボではアート展示にとどまらず、広く舞台芸術など多目的スペースとして情報発信をしています。


●2014年12/11-25「トーベ・ヤンソン生誕100年記念 MOOMIN!ムーミン展」

トーベ・ヤンソン生誕100年記念 MOOMIN!ムーミン展

ムーミン限定というより、トーベ・ヤンソン全体の作品を観てみたい私にとって、先月まで横浜・そごう美術館で開催されていた「トーベ・ヤンソン展」を観に行く気が満々なのですが、あべのハルカス美術館にやって来るのが来年の7月25日。
国内でも一番最後の巡回先になっていて、まだ半年以上も先です。
随分待たされるなぁと思っていた矢先にこの美術展を知りました。
ムーミン限定っぽいけど、せっかくのトーベ・ヤンソン100年記念。
前回の「新印象派展」が年内最後の美術鑑賞と思っていましたが、こちらを観に行くことにしました。

本展は今年の4月に松屋銀座から始まり、来年の5月まで全国の11会場で開催されるものです。
全国で7会場目、あべのハルカス 近鉄本店ウイング館8階 近鉄アート館です。
本展では、フィンランド タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館が所蔵するムーミンの原画、習作、スケッチなど約200点(うち日本初公開150点)を通し、奥深いムーミンの世界の魅力をご紹介するものです。

客層はほぼほぼ女性。
うん、9割は女性客ですね。
小さな挿絵の作品なので、ずらっと列が出来ています。
ちょっとBunkamuraザ・ミュージアムで2010年7月に観た、「ベルギー王立図書館所蔵ブリューゲルの版画の世界」を思い出しました。
あの美術展も、リトグラフが中心の小さな作品展示で、同じような混み具合。
近づかないと小さな挿絵の作品がよく観られないけれど、列に並んで牛歩で観るのもなぁと、空いている場所の作品を見つけては目の前で観るみたいな感じで観て周りました。
作品展示の最後には、ムーミン谷のジオラマがあって、皆さんスマホや携帯で写真を撮っていました。
私も撮りました。

ムーミン谷のジオラマ

まあ結果、あまりキチンと作品を観ることが出来なかったので、図録を購入。
後でゆっくりと見ます。。。


以上、近鉄アート館での美術鑑賞でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?