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人は見た目が8割ではなく思考から出る言葉が8割


「見た目が良くても話す言葉で印象が決まる」


【結論】
人は見た目が8割というけれども、確かにそうかもしれない。
しかし、わたしが考えるのは思考から出る言葉がその人間の
器量や人間性、何者なのかということがもっとわかると考える。



■ 面白い本に出会うのは友人と出会うのと同じ



こんにちわ、こんばんわ。北里明日香です。
最近は大学とバイトで1日が早く終わります。
わたしは少なくとも月に1回は本屋さんに行きます。
つい先日も本屋さんに行って売れている本や、
並んでいる本、興味深い本などをペラペラ立ち読みしていました。
そこで考えたことは、本にも種類があって
中身がわかってしまう本や、ちょっと小難しい本
表紙デザインが綺麗な本などいろいろあるということです。
その中で買うべき本というのは、興味があって
新たな視点や発想が思いつく本、脳の刺激になる本ですね。
ということで、
「39歳からのシン教養」(PHP研究所)成毛眞著を買いました。
この成毛眞氏はテレ東の番組で知っていた人であり
日本マイクロソフト社の元社長さんです。
どうして手にとったのかというと、
「序文のところを必ず読んで、合わないなら買わないでください」
と書いているところ。
それでも読んで合わないならメルカリで速攻で売りなさいと
堂々と書いているところでした。
そういう面白い人は好きなので、わたしは序文を立ち読みして終えて
アルバイト代で買ったのです。


■ 多種多様な本の在り方と偏見を持たないこと



最近どころか、近年言われているのは、
本を買わない人が増えている。
それは当たり前のことだと思います。
なぜなら、スマートフォンやデジタルデバイスである程度の情報は
得られるからです。
電子書籍もあります。わたしも少しは電子書籍を購入して読みますが、
どうにもこうにも手触り感がない感じが合いません。
わたしはiPhoneを持っていますが、大きいサイズのiPhoneが
好きではないのです。
つい最近に機種変更をしましたが、
iPhoneSE2→iPhone13miniにしましたので
根っからのスマートフォン好きとは言えないのです。
どちらかといえばPCのほうが良い。
画面により情報量が桁外れですから。
話は逸れましたが、本を買わない人たちが増えている。
若者に限ったことではなくて、全年齢層で増えていると思います。
また、コミックスは読まれている。
これを本と扱うなら、むしろ本を読んでいる人は増えているかもしれません。
わたしの周りでもコミックアプリでマンガを読む人は
たくさん居ます。
また、マンガにおいても教養マンガでは、活字新書よりも
内容が濃い場合もありますので、侮れません。
要は活字本が本屋さんのピラミッド型とすれば上位で
下位はマンガみたいな雰囲気はありますが、
わたしはそうでもないと思います。
活字本であれマンガであれ紙の本であれ電子書籍であれ
教養につながれば、結局は教養になるのです。
わたしは今月「テルマエ・ロマエ」(コミックブーム)ヤマザキマリ著
マンガを読みましたが面白かったですよ。
あれは前半4巻でいいと思います。
それ以降は人気が出たからネタを引き伸ばしている感じがしました。
古代ローマと日本との関係。
公衆浴場に入る習慣があるのは日本と古代ローマくらいでした。
そもそも海外では公衆浴場という概念はほとんど無くて
シャワー文化です。
お湯に浸かって、リラックスして身分階級も洗い流して
みんなでワイワイと湯に浸かる文化は古代ローマと日本くらいです。
最近思うことは、そういった共通する文化と
共通しない文化を持つ民族の違いなんかを考えたりします。
欧州でもUkraineなんていうのは日本と似ていると言われていますが
あながち本当かもしれません。
そういう意味では親日国は日本と似ている気がします。


■ 人は見た目が8割というけれども本当か


いまはスマホを見ればInstagramの写真のように
とにかく雑誌のモデルのように、
綺麗な人ばかりです。
それはそうなのです。
ただでさえ編集機能が備わっているカメラ機能です。
さらにアプリによってはもっと色白にしたり
変幻自在です。
わたしはAdobe製品も使えますので、
Photoshopで画像加工を施すとみるみる変わります。
そこまでしなくてもAdobeのPSカメラでも相当良く撮れます。
こうなって来ると人の見た目は写真ではわからない。
わかるのはその技術やセンスかもしれません。
画像加工技術といってもRGBやCMYKといった配色関係も
考えなければなりません。
iTunesの天才のイコライザーじゃないですが、
最高の音質環境の設定は決まっているみたいです。
あとはセンスや個人の好みです。
そう思うと画像加工技術が上手い人はそれなりに勉強していると
思います。
どういう手段なのかどうやって身につけたのか、
そういうのはその人なりのやり方でしょう。
画像加工技術からでも、教養がわかってきます。


■ 一番大事な言葉遣い


結局、言葉遣いが一番重要と書きたかったのに
最終段落になりました。
わたしは先日おひとりさまで某牛丼チェーン店で
ご飯を食べていました。人間観察をするのが好きで良く見ています。
するとこんなことがありました。
わたしの隣は家族連れ。
なるほど、夜ごはんで牛丼チェーンも行くのかぁ…。と思いつつ
その2つ隣では、中学生の集団4人くらいでしょうか。
少し昔でいうならヤンチャ系でしょうか、ペチャクチャ喋りながら
食べていました。
その会計の時でした。
1人が全部出したのか、まとめてお金を集めて精算したのか
定かではないですが、
テーブルで残っていた1人の小銭が足りなかった模様です。
その際の会話がとにかく言葉が悪かったのです。
ここでは書きにくいですが、読者さんのご想像どおりです。
良い悪いを通り越していた感じでした。
おそらくわたしはこの中学生が大人になっても
交わることはないだろうなぁと思ったのです。

学内でもそれなりの友人の輪ではそれなりの言葉が通用します。
「それ草」とか「それな!」とかネットスラングを
使っている場面は見受けられます。
それは別に構いません。
TPOに合わせるならば大丈夫です。
まさか教授とお話するときに「それ草生える」なんて言わないでしょう。
ただし、どこかでほころびは出ると思うのです。
普段遣いの言葉がポロっと出てしまう時はあると思います。

言葉はその人の経験や経歴を表すと思うのです。
見た目は小綺麗にしていても、いざという時の言葉遣いで
小綺麗なところから、こういう人だったんだということもあります。
そういう意味ではやはり思考から出る言葉の重要性を認識するか、
本などを読んで自らの教養を少しでも高めるほうが、
人間関係からもアドバンテージを得ると思うのです。


でわ。


北里明日香(Asuka Kitazato)
2022/10/31
13時58分

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