見出し画像

私の1番好きなおもてなし料理、焼き豚

我が家にお越しいただいた事がある方や、毎年ワークショップにいらっしゃる方は食べたことがあると思います。
私の1番好きなおもてなし料理、焼き豚です!

老若男女、皆が気に入ってくれる自慢のレシピです。
2月のお味噌教室の時も80歳近いお婆ちゃまがお気に召されて、レシピをプレゼントしました。

何が良いって、前日仕込んでおけば、食べる直前に魚焼きグリルかトースターで焦げ目を付けるだけ。
バタバタ焦らずにお客様と会話を楽しみながらお出し出来るのです。

ただ、今はこんな時ですからそんな機会ありませんよね。

ぜひ、ご自分のために美味しく召し上がって下さいね。

画像1

(材料)豚肩ロース 500g
砂糖1/4カップ弱
醤油1/4カップ
紹興酒(日本酒でも良い)小さじ2
大蒜1/5かけ
八角1かけ

(手順)オーブンで焼く→1〜2日タレに漬ける→仕上げに焦げ目をつける。
作業時間は合計10分程度です。


豚肩ロースを室温に戻し、鍋、耐熱皿に入れます。

画像2


オーブンを100度に温め、90分焼きます。

画像3


焼きあがったら、粗熱が取れるまでオーブン庫内で休ませます。

画像4


ビニール袋に砂糖1/4カップ、醤油1/4カップ入れます。慣れてきたら計量を省かれる場合は、味見をして、お餅を食べる時の砂糖醤油くらいの甘さと覚えておきましょう。

画像5


紹興酒を小さじ2入れます。ない場合は日本酒でも大丈夫です。

画像6


大蒜をほんの少し入れます。すった残りがこれくらい。

画像7

画像8


八角 1かけをちぎります。このつまんだ部分だけです。1個丸ごと使うと、香りがきつくなるので1かけを守ってください。

入れたほうが良いですが、無い方は省いてください。
代わりに何か入れたい場合は五香粉、シナモンをほんの少しどうぞ。

画像9

画像10

 
漬けたれが出来たら、あくと肉汁を拭いたお肉を入れます。

画像11


こんな風にタレに浸っている状態。空気を出来るだけ抜いて縛って冷やします。保冷剤などの上に乗せていくと早く冷めます。その後、冷蔵庫に保存。

1日でも良いですが、2日くらい漬けるともっと美味しいです。

画像12

画像13




さて今回は2日置きました。

食べる直前、冷蔵庫からお肉を出します。魚焼きグリルの天板にアルミホイルを敷きお肉をのせます。

画像14

少し遠火にしたいので網を外して直接天板を載せます。

画像15


強火で強めに焦げ目が付くまで焼きます。(この作業をトースターでやっても良いです)脂がジュクジュクして良い匂いがするまでひっくり返すのは我慢です。

画像16

画像17


裏返して同じように脂身がパリパリになるまで焼きます。思いきって焦がしましょう。

画像18

画像19


今日の付け合わせは筍の薄切り。
フライパンに油を敷かずに、焦げ目が付くまで焼いて、ビニール袋のタレを入れて煮詰めます。

画像20

画像21


魚焼グリルで焼いたお肉は表面が触れるくらい冷めたら、スライスする。中はほんのり温かいです。

画像22


筍を盛り付けて、その上にお肉を乗せてタレをかける。
お肉を味見して味の染み込み方が弱く思えるときはタレにお醤油を混ぜて、仕上げに多目にかけてあげてください。

画像23

画像24

しっとりして表面はぱりっとして、脂身はぷりぷりサクサクです。とにかく美味しい。

丼にすると最高です。パクチーペーストと辛子を添えて。

画像25

写真たっぷりで、皆さん疲れてないですか?もう少しだけ。

甘めの味付けですので、最後たれを煮詰めるときに、好みで少しお醤油を足しても良いです。ただ、この甘めのたれが私は好きです!

梅の季節にはお砂糖を梅ジャムに変えたり、アレンジもききます。
半熟のゆで卵を作ってタレで煮卵を作って添えると、これまた最高です!

焼豚はタレに漬けた状態で、冷蔵庫で4日ほど保存可能。切り分けて冷凍も出来ます。

冷凍した焼き豚はレンジで半解凍して、インスタントラーメンやチャーハンにどうぞ!

私の自慢の焼豚、ぜひ作ってみてくださいね。

この記事が参加している募集

私のイチオシ

「新しいお月見」というプロジェクトに参加しています。 https://note.com/new_otsukimi みんながボランティアで運営しておりますので、もし良かったら上記アカウントにサポートいただければ、ありがたいです。 どうぞよろしくお願いいたします。