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料理と毎日 6月14日〜21日

6月14日(日)

学校のお役目のお仕事が始まったようで、急いで取り掛かる。混乱。
夕方よりずっと心配していた七里ガ浜のシチリアーナに行く。自粛期間中、テイクアウトもされていた情報を得ていたのだけども、都内から出るわけにもいかず、ずっとシチリアーナの味も潮の匂いも恋しかった。
海を眺めながらジントニックをすすっていると、溶けそう。

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生ハム、うるめ鰯のオイル煮
レンズ豆のサラダ、桜海老のピザ
ボルケッタセージバター、ムール貝、残ったお出汁でしらすのパスタ

6月15日(月)
引き続き、学校の書類作り。
夕方、お花屋さんに行って、デルフィニウムを買って活けたらルドンみたい。キュウリが山ほど入って100円だった。なんだかもう価格破壊がすごくて見つけるたびに買ってしまう。

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スペアリブ、キャベツのビネガー煮
トマト
ズッキーニとマッシュルーム
ビシソワーズ
玄米サラダ
小芋のフライドポテト

ビネガー煮は夏になると作る煮込み料理。酸味がきいたスープに玄米サラダを浸しながら食べる。神戸のビストロの味。本当はクスクスで皮付きの豚バラで絶品だった。懐かしい。


6月16日(火)
今日も収穫した梅を引き取りに。自転車で30kg米袋いっぱいの梅。おじさんとお野菜、お花の話で楽しくってついつい長居しちゃった。
夫が仕事でいない生活に戻った。自粛期間中が嘘だったみたい。ああ、こんな感じだったっけ、と思う。
早く帰ってこないかなあと、子供たちが寝るまでは切に思うのに、子供たちが寝た後はああ一人だー!ってちょっと楽しくなっちゃう。

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鮎の塩焼き
合挽きと夏野菜、
(大ぶりの夏野菜をじっくり焼き、合挽きに塩と大蒜すりおろしを混ぜておき横に解さず両面焼き、最後にざっと和えてカレー粉とウスターで味付け。)
おばけ胡瓜の中華風炒め(皮むいて、胡麻油、中華だし、塩)
お豆腐のお味噌汁



6月17日(水)
用事があり、久しぶりにデパートに行った。
綺麗なお洋服や光り輝く可愛らしい食べ物。自分が場違いなんじゃないかと、戸惑うほど、非日常。
服を買わなくてはいけないから服を探すのだけど、ここに入るための服が必要なのでは?と、思う。刺激になって、ちゃんとしなくてはね、と我が「身」をまじまじと振り返るきっかけになった。こういう時間も必要なのだ。
地下でブランド豚の切り落としがグラム100円で、「信じられない!!」と1キロ買って帰る。そういうとこね。

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豚の切り落としと残り野菜で鉄板焼


6月18日(木)
ハーブ園作業。ラベンダーの刈り取り。もう脳に響くような香り。主張のある香りなのに不快ではないのが面白い。たくましく野生的に甘い。
ほの柔らかい紫の小さな花ばかり見てしまうけど、あのまっすぐに硬く細い茎こそ、ラベンダーの強さを感じる。
家に帰って、ラベンダーを広げ、梅も広げているので、夫がテーブルを簡易的に作ってくれた。

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鰯とジャガイモとオクラのパン粉焼き、胡瓜とカニカマのサラダ、お豆腐と卵のお出汁、抗えなかった半額のお寿司。




6月19日(金)雨
雨の日。バタバタと梅仕事。梅の仕分け。傷んだ梅をいろんなものに加工していく。傷んだと言ってもそこの部分だけ、切り取れば良い。もう限界までとろとろに熟している。色んなものに使わないと勿体ない。本当に勿体無い。
梅ピュレなんて2kgの梅から、たったのひと瓶。一粒もちゃんと生かしたい。

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一晩お塩をふってペーパーに巻いていた鰹、さっとたたきに。ねっとりして美味しい!
キャベツとベーコンの玉子炒め、人参ブルーチーズ、トマトのお味噌汁


6月20日(土)晴れ
梅仕事。綺麗な梅を選んでもらう。東京、和歌山の南高もそろそろ終わり。次は、群馬。その次は青森。
毎年、梅は今か今かとと待ちわびて、あっという間に過ぎ去っちゃう。

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ベビーコーンの甘辛バター醤油
春雨とあさりの炒め物
アジフライとコロッケ
お豆腐のお味噌汁

焼きとうもろこしのイメージでベビーコーン。あさりと春雨は酒徒さんの蒸し物をやりたかったけど、炒めてしまった。
アジフライとコロッケは横須賀の漁港のお土産。

「スイッチ」を見ていながら、この日記を書いています。





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