白黒思考から思うこと

白黒思考の息子

頑張り屋だけど…折れやすい

100か0の白黒思考は、なにかと壁にぶつかり、他人も自分を許せなくなり苦しみのもと

自分の理想と現実のギャップに、強い意志で理想を追い求めるのも大事だけど

ものごとには白と黒だけでない、たくさんの物の見方があることを知らないと、いずれは精神に限界をきたす

…と思うけれど

考え方を変えるには

よほどつまづくか、行き詰まる体験をしないと、必要性に気づかないんだろうな…

自閉傾向があると、より白黒思考になりやすいということもあるらしい

想像力の問題なのかな…

そうやって考えると、

白黒思考は発達関係なくいわゆる身近な大人にも存在する

なんでそうなる?というくらいの、白か黒か中間はあり得ない考え方

いわば戦争だって白黒思考の究極みたいなもの…

そんな大きなことでなくても

悩みのほとんどは、「こうでなくてならない」という思い込みからくる白黒思考からきている可能性は大かも

テストの出来、不出来だけで不安で体調をくずすような息子をみていると…

これでは将来どこかで鬱になるだろうという予感で、自分も鬱々としてしまうが…

考えてみたら、自分にも白黒思考があるということに気付く👀

つまづかない方がいい、鬱にならない方がいい、鬱からの引きこもりは避けたい、社会には出ていないといけない、みたいな

つまづきたい人間はいないし、鬱や引きこもりになりたい人間はいないだろうから、日本という狭いエリアでは普通の感覚かもしれないけど…

頭の中も狭くなっているなぁ…

これも白黒思考ではないのか??

もしも将来、息子が社会に適応できなくて苦しんでたら

海外に行って一緒にいろんなものを見る?くらいの心の余裕が必要かも🌎

経済的に豊かであるわけでもないけど、心だけはそのくらいのグローバルな感じでいれば、息子のとかく狭くなりがちな頭も少しは揉みほぐすことができるかな✨✨

白黒思考の息子にできる唯一のことは=

自分のムダに広がる想像力で、心の中だけでも広々した世界を醸しだすことくらいかな✨✨











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