勉強つまらないの答え…

中3の息子、
めずらしく正直な会話ができた、、
勉強つまらない、、
という息子の本音

…わかるけど

中学の基礎的な問題、どの教科をとっても
たしかに自分も面白くなかった

特に数学の問題などは
これ勉強して将来なんの役にたつんだ？？
と自問してやる気もでず、苦しんだもんだ

当時は美術大学から方向転換してたまたま引っかかった経済学部に入った
興味があるわけでもなく
大学では単位をとるだけで、あとはサークルに没頭していた…

そんな自分だけに、
息子の
勉強つまらないの返答には
…確かにねーと
共感はできても、、
歯切れのよい返答ができなかった…

ただ一つ言えることは
こんな学生時代に思い切り勉強したわけでもない自分が
社会人になってからは
純粋に勉強したくなっているということ

中途半端だった経済学も
人に勧められて
「現代経済学の直感的方法」という本に出会い
毎日食い入るように読んでいる

あ、そういうことだったんだ！とか
そういう仕組みだったのか！とか
中学生レベルの歴史の知識から
現在にいたる経験値もあいまって…
稚拙な知識が点と点で結ばれていく

これが勉強の醍醐味ではないのかなぁ

息子には
今やってる勉強はつまらないかもしれないけど
これから高校、大学にいくと
今やってる問題から膨らんでいって
勉強はどんどん面白くなるもんなんだよ…と、

しどろもどろ説明した

自分のように
やるべき時に
勉強を思い切りやらなかったものは
逆にのちのち勉強したくなるもの
ということを
そして案外、勉強は面白い！ということを
伝えたかったが

自分がそうであったように
あとは息子が大人になって
欲する時がきて実感するしかないんだろうなぁ✨✨