連載(97):人類の夜明|まどろみの中で「鉄は熱いうちに打て」
鉄は熱いうちに打て
鉄は熱いうちに打て!、それも打てば打つほど良い!。
まだ何色にも染まっていない時期に徹底してやることが大切である。
特に、徳育はこの時期には持ってこいである。
それも厳しければ厳しいほど良い。
今日学校でちょっと厳しい躾をすると、父兄はすぐに先生をつるしあげる。
これでは本当の教育はできないだろう。
真に子供が愛しいと思うなら、鉄と同じように厳しく打つことを認めるべきである。
ただし先生のムチも、怒りで打つのではなく叱りで打ってほしい。
その打ち方いかんによっては、鬼にも仏にもなろうからだ。