イマエダサトシ

怪獣と野球とテクノが好きなおっさん 主に通勤時間に見た映画のメモ

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怪獣と野球とテクノが好きなおっさん 主に通勤時間に見た映画のメモ

マガジン

  • 通勤Netflix(ときどきDisney+)

    通勤電車で見た映画やドラマのメモ   どういう印象だったかを自分向けに書いておきたい けど星の数で評価めいたコトを言うのも偉そうだなー と思ったので「バッター目線」で書いています 例:バックスクリーン前へフワッと入るホームラン

最近の記事

通勤Netflix「極悪女王」

ダンプ松本をモデルにした話題のドラマ 1時間全5話 面白くなる時の振れ幅が大きい青春ドラマだった ダンプの頃は女子プロを見てなかったんだけど楽しく見れた 後腐れなくサクッと見れたのも良かった 左中間フェンス直撃の二塁打 ゆりやんさん、唐田さん、剛力さんの体当たり演技が良くて、 ダンプとクラッシュギャルズとして見てた 全女経営側の野郎達の銭ゲバぶりと、チャンスを逃さない緩急も良かった でもジャッキー佐藤(鴨志田媛夢さん)の貫禄が引っ張ってたよなー 周りのレスラーも良い雰囲

    • 通勤Netflix「トクンボ」

      ナイジェリアの映画 「アフリカ版ワイルドスピードかなー」なんて思ってたらちょっと違ってた 強烈な貧富の差がある トクンボは運び屋をしている というかうまいコトやらされている とにかくトクンボがかわいそう そろそろ事態が改善しろ・・・しない そろそろ痛快になれ・・・ならない ぼちぼち奇跡でも起こる時間だろ・・・起こらない ・・・きびしー!っていう話だった サードライナー こちらの気晴らしの痛快が起こらないからつまらないという訳じゃなく お話はちゃんと面白い でも厳しい理

      • 通勤Netflix「滅相も無い」

        巨大な穴が出現 中に入った人は戻ってこないが、どうも生きているらしい やがて穴は危険とされなくなり 穴に救済を求めるセミナーも出てきた っていうワクワクSFツカミで 中身はなんと紙芝居と舞台劇 セミナー参加者8人の独白を見る トバしてるなー ドン詰まりの三塁線内野安打 正直、文化系イキリドラマかもと警戒したけど1話25分程度なので見続けた 穴は「死なない自殺」の様なもので 独白は今までの人生で強い印象のあったコト(でも他人に言っても仕方ない)の発表 他人と完全に縁を切

        • 通勤Netflix「地面師たち」

          悪人が主役で彼らの手口にワクワクして、 騙された被害者を見て痛快な気分になる エゲツナイなー 最近こういう構図の作品見てなかった 知識欲で見てると緊張感に変わる感じ 面白かった どうする?→どうなる!? バックスクリーンに飛び込むホームラン シャープで黒が効いた絵で 青空のお昼でも緊張感があった 暗い場所も風俗的な下品なライトが効いてて 知らない世界を覗いてる感じがあって良かった 瀧が見たくて見たんだけど 小池栄子の存在感が凄かった どこにいても丁度良い 卓球の音楽

        通勤Netflix「極悪女王」

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        • 通勤Netflix(ときどきDisney+)
          146本

        記事

          通勤Netflix「アンブレラ・アカデミー」シーズン4

          ポップだったり下品だったりで大好きなドラマの最終シーズン シーズン3までどんなだったっけ?を第1話の間にジワジワ思い出して クラウスかわいいなーとか思ってるうちに事件がいろいろ起こる 事件そのものより関わるキャラクターが面白い センター前ヒット 陰謀論(?)集団「キーパーズ」が新しく出てきて 不気味だけどポップな不思議な空気を出しまくっていた 並行世界を繋ぐ地下鉄もクール 子供の頃に見る変な夢みたいな雰囲気 セットのデザインは相変わらず全部オシャレ(汚れまくってるけど

          通勤Netflix「アンブレラ・アカデミー」シーズン4

          通勤読書「プロ野球『経営』全史」

          ラッパーのTaitanがポッドキャスト「奇奇怪怪」で 何度も何度も何度も勧めていたので読んでみた むっさ面白かった! 選手や試合ではなく、経営者とチームの遍歴が列挙してある 読むと長〜い目線の企業トレンドや栄枯盛衰が浮かんでくる プロ野球と日本近代史に興味があれば必ず面白いと思う 淡々とした構成 この本は球団のオーナー企業(個人)の来歴を紹介 オーナーになるまでの活動、球団の形態がどう変わったか? を淡々と書いている 球団を手放す場合はその活動も書かれている 前半

          通勤読書「プロ野球『経営』全史」

          通勤Netflix「ベルファスト」

          Orbitalの曲とガンダムの基地くらいしか知らない土地の1969年 宗派対立で過激派が暴れている 嫌な話なのかと思ったら それだけでもなく良い映画だった うーん、良い映画だった ピッチャー脇を鋭く抜くセンター前ヒット 白黒の絵がきれい 主役の少年(9歳)の少年らしい感じや ヒリついてるけど楽しそうに暮らしてる街の人達の様子 人の出す空気感がよく伝わってきた 少年がベルファストを出たくないと嘆くシーン 祖母がGoと言うシーン グッときた 育った街を出る出ないの気持ち

          通勤Netflix「ベルファスト」

          通勤Disney+「七夕の国」

          漫画は気になりつつ読んでなかった 超能力と民間伝承、伝承の外との関わり この辺が激情的な演出なしに、しっかり盛り上がって終わった10話 最終回以外を一気に見たので 最終回が待ち遠しかった ゆっくりバックスクリーンに当たるホームラン 念じると小さな穴を開けるコトができる主人公 書類をとめるパンチ穴程度でしかなくて、 何に使えるかも分からないショボさ ところが大きな穴ができる事件が起こって、 主人公に可能性が見えてくる その可能性の中に悪魔的なリスクも含むトコが面白い

          通勤Disney+「七夕の国」

          通勤Disney+「地底探検」

          急に古典が見たくなった 原題「Journey to the Center of the Earth」 当然ドリルモグラ的なメカに乗るだろうと思っていたら徒歩だった それはそれで面白かった ドリフのコントのお金かかってる版の様な感じ ショート内野安打 古い映画なので、今の様なテンポじゃない 事件が起こり、メンバー集め、探検の入り口へ 探検に出るまでに結構時間がかかる 単に地底探検するだけでなく競争があるのは良かった ライバルが人殺しなので緊張感がある 滑落、落盤、食料、

          通勤Disney+「地底探検」

          通勤Netflix「無双の鉄拳」

          暑いからマ・ドンソクを見よう! 今回の兄貴は先物取引に平気で手を出すお人好しの魚屋 当然過去に何かあったけど今は静かにしていて 待っていれば後半に正義の暴力が炸裂するぞ 狂ったヤクザ者をやっつけろ! いい感じにショボい弟分もサイコーだぞ ライト強襲の二塁打 狂気のヤクザに奥さんを拐われるんだけど 後から大金が送られてくる コレでヤクザは「この女は買ったんだ」と強引に居直る お金を受け取ってしまった人の中には 何故か黙っちゃう人もいる 金や権力を持ってる人が大声で暴論

          通勤Netflix「無双の鉄拳」

          通勤Netflix「首」

          信長の首、光秀の首 首がむちゃくちゃ大事で 安い武士の首もバンバン落とされる 首という今はない価値観 でもそれだけだった気がする 全体的に権力者側の視線で クスッとインスタントな笑いがあった程度 ライトフライ

          通勤Netflix「首」

          通勤Netflix「CODE8/コード・エイト」

          超能力者が迫害されている世界の話 あらゆる産業が機械化されるまでは貴重な能力者とされて、 用がなくなったら怖いから迫害する この歴史がニュース映像連発で紹介される 白黒のニュースから最近のニュースまで SF映画に出てくる架空ニュースが大好物なので (ロボコップ2のマグナボルトなんかサイコー) 冒頭だけでニッコリ ライト前ヒット 超能力者の骨髄が原料の麻薬が出てくる 経済的に追い詰められているので、骨髄を売りに行ったりする ひどい扱い 取り締まる警察は大型ドローンやロ

          通勤Netflix「CODE8/コード・エイト」

          通勤Netflix「Supacell/スーパセル」

          超能力話と黒人スラム話の組み合わせ、意外とないよねー程度で見てたら 最終回でゴーンと面白くなった 各々の超能力はコレといった特徴もなくベタなモノ 超能力バトルを期待すると物足りないんだけど、 それぞれ事情をもった仲間が集まっていく様子が見所なのかな 左中間破る二塁打 黒人特有(と言われる)鎌状赤血球症というのがあって、 発症者から超能力者が発生する 病気で困る人もいれば超能力を授かる人もいる…という設定 世の中的に超能力は認知されていない この存在を把握していて、超能

          通勤Netflix「Supacell/スーパセル」

          通勤読書「SFプロトタイピング:SFからイノベーションを生み出す新戦略」

          毎度思うけど、"ビジネス"に関わる本のタイトルって長いよな 長ければ長いほど胡散臭い でもこの本はラジオで少し話を聞いていたので読んでみたんです 「SF小説を作ってみて、未来を俯瞰する方法があるぞ」という話 対談と考察が3セット入っていて読みやすかった 浮世離れした手法でリアルを考えてみようという態度は面白い 培養肉を作ってるオタクだという人のコメントが良くて 「SFだ未来だというけど、その中の“日常系”を話したい」という気持ち この話で一気にSFが地に足ついた様に感じた

          通勤読書「SFプロトタイピング:SFからイノベーションを生み出す新戦略」

          通勤Netflix「セーヌ川の水面の下に」

          暑い夏の通勤時間にサメ映画は良いぞ 水中シーンが多くて気持ち涼しくなる 五輪のプレ大会(トライアスロン)をやろうとしているセーヌ川にサメが 調査してきたNGOの意見も聞かない政治家に既視感が 2回くらいバウンド変わってライト前ヒット サメ映画はシャークネードくらいしか見てないんだけど、 あそこまで奇想天外じゃない品の良いサメが出てくる さすがパリ 舞台のセーヌ川は緑に汚れていてゴミやヤバい物が沈んでいる ひと昔前の東京湾?阪神が優勝する前の道頓堀? そんな場所で平気で

          通勤Netflix「セーヌ川の水面の下に」

          通勤Netflix「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」

          前作が面白かったので待ってた 始まって即面白い しょっぱい生活 総合っぽい激しいアクション 足りてない感じの主役2人をはじめ、出てくる人みんなかわいい 左中間スタンドへ確信ホームラン 今回は特に服が面白かった 金持ってなさそうで でも少し奇抜でカッコいい パッと見て誰がどこにいるか?すぐ分かる 特に特に特に 最後の格闘シーンのビニールの衣ずれ音 キュッキュッとなるのサイコーだった オッチャンには前作の若さが眩しかったけど ファンになったからもう気にならない それを

          通勤Netflix「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」