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目指せ、第2の井村屋!|世界で見つける新たな可能性

箱型アイス年間売上1位の井村屋「あずきバー」。全米進出を目指し、発売50周年目の今年、商品をリニューアルされたのですが、そのリニューアルのヒントになったのがアメリカでの現地調査。担当者が渡米し「あずきバー」を取り扱っていないスーパーや街ゆく人に試食してもらい得たヒントを元にリニューアルを実施、世界中へ販路拡大を進められています。

井村屋のように新たな商品開発やサービス展開を国際的に行いたい日本企業がマーケティングプランを策定するときに肝要なのは、現地の動向をリサーチする海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)です。

海外市場調査はWEBリサーチでも情報を集めることができますが、WEBにある情報では見えてこない現地の風習や「リアル」な最新情報を集められる方法はあるのでしょうか

海外市場調査の重要性と、現地の一次情報を集められる新しい海外市場調査サービス「グローバルフィールドリサーチ」の活用例をご紹介します。


商品開発を制するのはリサーチ

商品開発の成果を左右するのは、徹底したリサーチです。市場のニーズやトレンドを把握し競合の動向を観察しながら消費者の声を聞く事が重要です。

 海外市場調査(グローバルマーケティングリサーチ)を行うメリットを3つご紹介します。

1. 世界のトレンドを発見できる

世界のスーパーやデパートで扱う商品や評価の高いサービスの動向をリサーチすることで、地域ごとに異なる最新のトレンドを知ることができます。
国によって健康志向・手軽さ・価格など重要とする価値観は異なるため、現地在住者のリアルな声を把握することで世界のトレンドに敏感な商品開発を行うことができます。

世界のトレンドを知ることは多様な市場に適した商品開発を行うことができるだけでなく、国内向け商品開発においても競争力を高めることができます。

2. 消費者の好みを理解できる

開発した商品やサービスを現地在住日本人メンバーや現地在住の外国人にモニターしてもらうことで、その地域の好みやニーズを把握できます。

世界で選ばれる商品やサービスを提供するには、商品やサービスだけでなく、提供するための包装デザイン、フレーバー、CM内容にも気を配る必要があります。
商品やサービスを的確に届けるためにも、正確なリサーチを行う必要があります。

3. 多様性から生まれる独創的な商品開発ができる

海外リサーチで発見される商品やサービスは、その国の歴史や文化、環境を色濃く反映しているものが多く、日本では珍しいものや意外な発見があるでしょう。

地域の特産品や伝統的な技法を活用した商品、地域に根付いた独特なサービスもあります。こうした特性を日本で発売する商品やサービスとして商品開発に組み込むことで独自性の高い商品となります。

WEBリサーチだけでは見えてこない現地在住者の声から直接得られる情報は、文化や風習を理解する上で重要な要素です。

現地の文化を知るべく出張として短期間リサーチに赴く場合でも、時代の流れや文化的背景は把握しにくいのが現状でしょう。

そこで海外市場調査の中でもおすすめなのが、現地の生の声を聞ける“イマクリエ”の「グローバルフィールドリサーチ」です。

イマクリエの「グローバルフィールドリサーチ」

テレワークを活かしたアウトソーシングとコンサルティング事業を展開する“イマクリエ”は、国内44都道府県と海外36ヵ国で生活をするテレワーカーが所属しています。
各国に点在するメンバーの機動力を活かしてリサーチを行うのが「グローバルフィールドリサーチ」です。

■ 「グローバルフィールドリサーチ」とは?

世界36ヵ国を対象に、現地の「イマ」「リアル」を調査するサービスです。

WEBリサーチでは把握できない、現地生活者の考えや本音・リアルな現地情報やトレンドを幅広くキャッチしてマーケティングに活かせます。

■   グローバルフィールドリサーチでできること

・ 現地の定点観測写真・動画
・ 現地のTV番組・CM等のキャプチャー、録画データ
・ 現地生活者への試供品配布&使用感アンケート
・現地生活者へのインタビュー

展開予定の商品やサービスに合わせて「オリジナル調査」※1 も可能です。
デスクリサーチではキャッチできない海外の最新一次情報を調査して報告できるのは、世界36ヵ国にメンバーがいる“イマクリエ”だからできることです。
デスクリサーチで調べたことの裏付けをとるなど、リサーチを組み合わせて活用もできます。
※1 デスクリサーチと組み合わせた調査も対応可能です。

■ 「グローバルフィールドリサーチ」のおすすめポイント3つ

point1 調査対象国は世界36か国!※2
海外36ヵ国に住むテレワーカーがリサーチャーとして活動するので、現地へ赴くのが大変な場所でもリアルな調査を行えます。
※2 調査内容によっては調査対象国が変動する場合があります。

point2 複数国の同時調査が可能!
異なる国々で同時にリサーチを行えるので、国際的な展開を検討する場合にも効果的です。
複数の地域の市場動向や消費者の嗜好を比較することで、より細かい戦略を練ることができます。

point3 日本と現地、双方を知るリサーチャーによる解説サポート
調査、インタビュー、レポート作成をすべて日本人リサーチャーが担当します。
海外で暮らす「日本人」がもつ細やかな視点と、現地文化を理解する在住者ならではのリアルな最新情報と解説を日本人が読みやすく理解しやすいレポートでお届けします。

■   活用例① 製菓メーカー

調査対象国:フランス、トルコ、コスタリカ
目的:独自性の高い商品開発を企画予定。海外のお菓子からヒントを得たいので現地で販売されている最新のお菓子情報を調査。
納品物:現地スーパー・コンビニのお菓子コーナーのスナップショット/商品の傾向と文化的背景の解説

■   活用例② 日用品メーカー

調査対象国:アメリカ、イギリス、フランス
目的:プロモーション企画のアイデア検討。最近TVで取り上げられた商品や広告宣伝事例の調査。
納品物:現地で直近1ヶ月に放映されたTV番組・CM・広告等の録画データ・キャプチャー※3。
※3 貴社社内限でご利用される場合に限り、各種録画データ・キャプチャーの提供が可能です。

まとめ

WEBリサーチでは現地生活者の考えやその背景を理解することが難しいですが「グローバルフィールドリサーチ」を組み合わせることで、現地生活者のリアルな本音を集めることができ、活用の幅が広がります。

国際的な商品開発やサービス展開を行いたい日本企業は「グローバルフィールドリサーチ」の活用をおすすめします。

開発したい商品やサービスにあわせて自由にカスタマイズもできますので、お気軽にご相談ください。

■ 「グローバルフィールドリサーチ」へのお問合せはこちら

国際市場への事業展開を検討中で現地生活のリアルな情報をお求めの方は、“イマクリエ”の「グローバルフィールドリサーチ」にご相談ください。

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