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他人軸で生き続けると不幸になる理由①

こんにちは。めぐみです!
今日は、他人軸で生き続けているとどんどん幸せから遠ざかっていくよ...ということについて書いてみます。

周りの人や情報に振り回される

他人軸で生きていると、まず起こるのは周りに振り回されるということです。
自分の確たる軸がないので、友達や家族、知り合いや有名人の言うことに、その都度「そうかもしれない。どうしよう...。」と振り回されてしまいます。

学歴の高い学者さんや自分が好きな芸能人なども、権威があったり憧れの存在だったりするので、「その人の言うことは確かだ!」と思ってしまいやすく、結果として振り回されてしまいます。

私も他人軸で生きていた大学生の頃は、大好きな文筆家の方の本を読んで、「この人の考えが正しいんだ!」と思い込んでいました。

でも、人はみんな違うんだから、1人の人の考えが正しいなんてことはないはずですよね。
他人軸で生きていた私はそんなことにも気付けませんでした。

そして他にも、他人軸で生きていると、自分が何をしたいかよりも、世の中的な正解に自分の人生を合わせていくようになります。
自分にとって何が大切なのかをちゃんと分かっておらず自分で決められないために、世の中的な正解に自分の人生を寄せざるを得ないんです。
その方が認めてもらいやすいから。

かくいう私も、大学生の頃は自分に自信がなくて、「私が社会人として世の中でやっていけるのか...とりあえず働いてみなきゃなぁ。」と考えていました。
「自分はこれがしたい!だからやる!」というのではなく、「世の中的に私は大丈夫ですか?合わせられてますか?」という思考でした。
完全に他人軸ですよね。

でも必死に世の中に合わせたとしても、
世の中は変わるし周りの人の言うことも変わります。
人によって言うことは違うし、色んな人が色んなことを言います。

他人軸で生きていると、そういうことにその都度振り回されてしまうんです。

目に見えるものでしか自分の人生を評価できなくなる

テストの点数や偏差値、高校や大学の名前、就職先の会社名や年収、結婚相手の職業...。
他人軸で生きていると、そういう目に見えるものでしか自分の人生を判断できなくなります。

テストは高得点であればあるほど良い。
偏差値の高い大学に行った方がいい。
有名企業に就職できれば自慢できる。
年収が高ければ幸せ。
結婚相手が高給取りなら私の人生安泰。
などなど...。

こういうものは数値化し序列化することができます。
すると、まるで幸せに序列があるかのような錯覚を起こします。

人と比べて上なら幸せ、下なら不幸というように、人と比べ始めるんです。
そして、人と比べて上か下かを常に気にするようになります。

「マウントを取る」という言葉が一時流行りましたけど、あれなんかはまさにこれですよね。
私も昔は、人と比べて自分はどうか、ということばかりを考えていた時期がありました。

でも、幸せは本来数値化も比較もできないし、自分しか分からない主観的なものですよね。
それなのに、自分の内ではなく外側に幸せを求め出すようになってしまいます。

しまいには、自分が何を感じているか、考えているかを感じる感性が鈍くなり、どんどん自分を大切にできなくなっていきます。

自分の人生を生きよう

自分の人生を自分で感じ考え、行動できていないだけで、こんなにも色々な弊害が出てきてしまいます。
自分軸をもつことがいかに大切か、お分かりいただけたでしょうか。

大切なのは、自分軸をもって自分を大切にしながら生きること!


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