折笠めぐみ Megumi Orikasa

学校以外にも学びの場を探す親子向けに、多様な教育や学びを紹介する”Education …

折笠めぐみ Megumi Orikasa

学校以外にも学びの場を探す親子向けに、多様な教育や学びを紹介する”Education Web”の代表。学校視察を通して考えたことや、自分で考え行動する力の育成方法について発信。元小学校教員で一児の母。Link→ https://linktr.ee/education.web

マガジン

  • 教育のこと

    2024年3月末で退職した元小学校教員が、教育のあれこれについて書いています。

  • 自分軸のこと

    学力よりも、正解探しよりも、自分で考え行動する力を育みたい。

  • 子育てや家族のこと

    子供は自分軸で生きる天才だ!6歳児を育てるママが、子育てや家族のあり方について書いています。

最近の記事

公民連携が急速に進んだ富山県 〜学校視察から考える(2)

こんにちは、めぐみです。 前回、富山県の「フリースクールフレンズ」に視察に行かせていただいた記事を書きました。↓ 前回の記事では、公民連携が進まない問題に焦点を絞ったのですが、高和さんを中心に、つい最近、公民連携が急速に進み始めました。 そこで今回は、フリースクールフレンズ代表の高和さんへのインタビューをもとに、高和さんがどのようにして公民連携に向けて動いていかれたかについて、私が理解した範囲でお伝えます。 増え続ける不登校 今全国的に、不登校児童の数が増えていることが

    • どんどん付け足される自己紹介

      こんにちは、めぐみです。 noteを9ヶ月ほど続けていますが、自己紹介らしい自己紹介を書いていなかったので、私について、仕事について書きたいと思います。 なお、仕事の進歩状況によって、どんどん付け足されていくと思います! 自己紹介 ・1988年生まれ、辰年、蠍座、A型 ・2人兄妹の末っ子 ・人によく言われる性格は、決断力と行動力がある、前向き、マイペース ・趣味は読書とキャンプと旅行(移動そのものが好き) ・好きなお酒はハイボール ・1児の母 ・2024年3月末をも

      • 公と民をどう繋ぐか 〜学校視察から考える(1)〜

        こんにちは、めぐみです。 今日は、富山県の「フリースクールフレンズ」というところに学校視察に行き、代表の高和正純さんにインタビューさせていただきました! フリースクールの現状と課題について、とても丁寧に一つ一つ教えてくださいました。 フリースクールフレンズのホームページはこちら↓ 書きたいことは山ほどあるのですが、その中から一つに絞って、「公立学校や教育委員会と、民間のフリースクールが上手く連携できていない」ということについて書きたいと思います。 学校が合わない子がいた

        • 1日の終わりに愛を語ろう。

          こんにちは、めぐみです。 今日は、毎日の息子との日課について書きます。 私は息子と過ごしていて、いつもニコニコママでいられたらいいとは思っていますが、実際はそんなことは全然ないです。 怒ってしまうこともよくあるし、喧嘩みたいになることもあるし、完璧とは程遠いママです。 でも息子が寝る時に「ぼくって愛されてるな。幸せだな。」って思ってもらえたら、怒られたこともプラマイゼロになるかな。 せめてその日の終わりには、良い気持ちで寝られるといいな。 そんな思いから、寝る前に愛情表

        公民連携が急速に進んだ富山県 〜学校視察から考える(2)

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        • 教育のこと
          67本
        • 自分軸のこと
          38本
        • 子育てや家族のこと
          58本

        記事

          子供が「学校行きたくない」と言った時の5つの相談先

          こんにちは、めぐみです。 今日は、子供が「学校に行きたくない」と言った時に相談できる窓口について書いてみます。 「行きたくない」と言わないうちでも、親御さんから見て「楽しくなさそうだな」「なんか合ってないかも?」「今のところ問題ないけどこの先は分からない...」というような場合でも、参考になるかと思います。 学校の担任の先生 まずは、お子さんのことを日頃からそばで見ている担任の先生に相談してみるのが一番早いかと思います。 担任はお子さんの性格や学習の様子などもよく知っ

          子供が「学校行きたくない」と言った時の5つの相談先

          習い事問題、再び。

          こんにちは、めぐみです。 今日は、親御さんなら誰もが悩む(のかな?)、子供の習い事問題について書いてみます。 実は以前にも、習い事に関する記事を書いてました。 今回はこの延長線上にある内容です。 興味のある方はこちらも是非。↓ プールがいや! 息子は今小学1年生ですが、習い事のプールを絶賛嫌がり中です。 前にもあったのですが、最近また再燃していて、毎回行く前になると「いやだ!やめる!行かない!」と言い張って怒ります。 思うように泳げなかったり、水の中での息の仕方に慣れ

          習い事問題、再び。

          マレーシアの教育「幸せじゃないなら転校すればいい」

          こんにちは。めぐみです。 今、野本響子さんの『子どもが教育を選ぶ時代へ』という本を読んでいます。 野本さんは、ライターや編集者として活躍している方で、息子さんが小学生の時に公立小学校が合わず、マレーシアに移住しています。 今は、マレーシアや日本の教育や社会についてnoteでも発信をしています。↓ そんな野本さんが書いた本がこちら。 この本は、マレーシア在住の野本さんから見た、日本の教育と世界の教育の違いなどについて書いている本です。 とっても面白くて、この本一冊でnot

          マレーシアの教育「幸せじゃないなら転校すればいい」

          経営難のようちえん。私にできることは?

          こんにちは、めぐみです。 前に、私を応援してくれる方が現れたという記事を書きました。↓ この方とはその後、zoomをして直接お話しをすることができました。 お互いの仕事のことや今後のことなど、色々話せてとっても楽しかったです。 今度は直接お会いしてお話ししましょう、ということになりました。 出会いに感謝です。 そしてさらに、別の方からも連絡をいただいたんです。 大阪で「おやまのようちえん」という園 をやってらっしゃる方です。 掲載許可をいただいたので、やり取りを載せま

          経営難のようちえん。私にできることは?

          noteのタイトルで工夫していること②

          こんにちは、めぐみです。 昨日は、noteのタイトルの工夫についての記事を書きました。 今回は逆に、見られにくい、クリックされにくいnoteのタイトルについて書きたいと思います。 当たり前すぎるタイトル まず一つ目は、誰でも分かってることやみんなが思うこと、当たり前すぎることがタイトルになっている場合です。 例えば私のnoteでいうと、これです。 母親として感じた、我が子に対する「生まれてきてくれてありがとう」という思いを記事にしたものです。 これ、書いてる本人はすご

          noteのタイトルで工夫していること②

          noteのタイトルで工夫していること①

          こんにちは!めぐみです。 今日は、たまには趣向を変えて、noteで書いた記事をより多くの人に見てもらうためのタイトルの工夫について書いてみます。 記事の内容というより、とにかくクリックしてもらうためのタイトル、スルーされないタイトルです。 とことんタイトルにこだわる noteでは、毎日色々な方が記事を発信しています。 その中で、タイトルを見て「ん?どういうこと?」「気になる!読んでみたい」と惹きつけられ、ついクリックしてしまう記事ってないですか? noteの記事におい

          noteのタイトルで工夫していること①

          stand.fm 始めました!

          前々から音声配信が気になっていたので、ついにスタエフを始めてみました! よかったら聞いてみてください✨↓ スタエフでは、noteで普段書いていることをもとに、多様な教育や学びのあり方について紹介していきます。 自分軸のことについてもお話したいと思います。 内容としてはnoteとほぼ同じになるかと思いますが、車の運転をしながらとか、何かしながら聞くことができるので便利です。 初投稿は不慣れで緊張しております。 慣れてくると、もっと上手くしゃべれるようになるかな〜。 スタ

          stand.fm 始めました!

          自分軸で生きる方法:自分の感情にフォーカスする

          こんにちは!めぐみです。 今日は、他人軸で生きていてモヤモヤしている人が、自分軸で生きられるようになるための方法について書きます。 自分の感情に気付けなくなっている 他人軸の人が自分軸になる方法は色々あるのですが、まずは自分の感情にフォーカスしてみるのがいいと思います。 なぜかというと、他人軸で生きていて辛い人は、普段ずっと、自分の外側にある尺度や評価軸に、自分を合わせて生きているんですね。 子供ならテストの点数や偏差値、親が言うことなど。 大人なら上司が言うことや会社

          自分軸で生きる方法:自分の感情にフォーカスする

          間違ってていいから、自分の考えをもとう

          こんにちは。めぐみです。 今日は、「正解かどうかを気にするより、自分の考えをもてるかどうかの方が大事じゃないか?」ということについて書きます。 多数派が世の中的な正解を作る 例えば私は、先月末で教員を退職しました。 公務員という安定した職を手放すことに対して、「勿体無い」「何で辞めるの?」とたくさんの人に言われました。 退職者対象の辞令交付式に行った時には、私以外の人はみんな定年退職される方のようでした。 普通は、教員になったら定年まで働くもの、というのが一般的な常識で

          間違ってていいから、自分の考えをもとう

          幼児期の子供は遊ぶように英語を学ぶ

          こんにちは!めぐみです。 私は実は昔、英会話講師をしていたことがあり(ほんの数ヶ月ですが)、今息子に遊びながら英語を教えています。 その中で、色々と気づきがありました。 そこで今日は、「幼児期だからこそできる英語学習法」について書きたいと思います。 英語学習法とは言っても、早期教育のような意味合いではなく、英語と楽しくたくさん触れ合い、ついでに英語も学べるというものです。 幼児期に最適な学び方とは 幼児期の子供は遊ぶことが大好き、ママが大好きですよね。 そんな時期は、

          幼児期の子供は遊ぶように英語を学ぶ

          最終勤務を終えて。

          こんにちは。めぐみです。 本日、教員としての最終勤務が終わりました! 今日までの1週間は、終業式や卒業式、離任式と、行事が目白押しで、気持ちがソワソワしっぱなしでした。 実は私、今年は6年生担任で卒業担任だったんです。 だから、最後の最後まで気が抜けませんでした。 中学校の先生と引き継ぎをしたり、中学校に要録を届けに行ったり、最後の最後までやることだらけでした。 そしてようやく今日、出勤簿に最後のハンコを押しに行って、同僚のみなさんに感謝を伝えて...。 バタバタと職場

          最終勤務を終えて。

          もうすぐ卒園式だね。

          あと◯日で卒園式だね。 明日の明日の明日だね。 最近の息子は、そんなことをよく言う。 卒園式が楽しみでもあり、ちょっぴり寂しい気持ちもあるみたい。 卒園式の時に歌う歌を頑張って練習しているらしく、その歌を披露できることは楽しみ。 でも、仲のいい友達と離れ離れになるのは寂しい。 色んな気持ちが入り混じっているようで、最近は毎日卒園式のことを口にする。 長年通った校舎や、毎日声をかけてくれた先生たち。 通い慣れた保育園までの道。 おいしい給食。 それら全てと、一度にお別れ

          もうすぐ卒園式だね。