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本革だけじゃない!新しい素材いろいろ

こんにちは、まっくすです。

はじめに〜名刺入れの悩み〜

以前noteの呟きでぼやいたことがあったんですが

父親に、ボーナスで何かちょっと買ってあげると言われてんけど欲しいものがあんまない。来年から社会人になるし、ネクタイとか名刺入れどうかって言われて、名刺入れええなって思って調べたらちょっと良いやつは本革しかなくて悲しくなった。#imBgan、革製品は買いたくないなあ…

こんな感じで、名刺入れが本革ばっかで困ってたんです。

というのも僕は厳密な意味ではヴィーガンではありませんが、できる限り動物に対する暴力には加担したくないと思っています。食事は基本的に動物性のものを使わないようにして、衣服なども動物の素材を使っているものは避けたいと思っています。

自分のできる範囲で少しずつ動物や地球に優しい生き方を、けど自分を縛る生き方じゃなくて、気持ちいい人生を送りたいという思いで #imBgan というスローガンを掲げています。Vegan+ Being(いまを楽しむ)という意味の僕の造語です笑 BeingにはマズローのB↔︎Dの考え方も込めています。このスローガンについてもnote書きたいと思ってるので、ぜひこれからもチェックしてください🔥

そんなこんなで、本革じゃない名刺入れ欲しいな〜って思っていろいろ探していると、いろいろ知らなかった世界が見えてきました!それを少しご紹介します

金属製

まず1つ目が、本革以外であれば主流とも言えるんでしょうか、金属製のものです。金属製というとアルミが多いのかもしれません、廉価なものが多い印象ですし

でも、見た目が安っぽくなくてしかもかっこいいものを見つけました。

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これらは真鍮製の名刺入れです。右側は錆加工らしいんですが、味があってとても好きです。しかも、使っているうちに徐々に錆びてきてまた味わいが変わってくるらしくて、めっちゃ惹かれました。

https://item.rakuten.co.jp/zen-you/10001448/


ヴィーガンレザー

最近は技術の発達もすごいですね、革の代替品がたくさんあるらしいです。

合成皮革…化学繊維を樹脂でコーティングしたもの

人口皮革…化学繊維に樹脂を絡ませたもの。最も実際の皮に近い

天然繊維のヴィーガンレザー…植物の繊維を使ったレザー。パイナップルの葉の繊維で靴を作ったり、、

パイナップルの葉っぱで靴とかカバンが作れるなんてすごいですね、、昔思い描いてた未来に生きてるみたいで。ピニャテックスと言うらしいです

こんな感じでいろんな製品がありました!
その中でもお気に入りはこの名刺入れです!神戸の工房らしくて、神戸で育ってきたので親近感もめっちゃあって紹介させてもらいます

コルク

最後に、コルク製のものを紹介したいと思います!コルクの財布とかカバンがあるなんてぜんぜん知らなかったので驚きました

見た目も落ち着きを感じられて、しかも同じものを使っている人がいない特別感もたまりません
いろんなコルク製のものの中から、1つ選びました。見た目がコルクっぽすぎないくらいが初心者には優しいです

おまけ〜パタゴニア

これはそこまでヴィーガンや動物とは関係ないんですが、僕が好きなブランドの紹介をさせてください!

パタゴニアです!

おそらく皆さん名前を聞いたことはあるんじゃないでしょうか。ただのアウトドア用品メーカーではないんです。パタゴニアは、ビジネスを通して環境的責任社会的責任を果たすことを使命としてます。

特に環境的責任に興味を持っていて、サプライチェーンにおける全行程での環境への影響を最小限にしようという取り組みを行なっています。

たとえば、漁業の使用済みの網をキャップのツバに使うことで、海のゴミの量を減らすとかいう面白い取り組みをしています。

そして、大量生産・大量消費ではなく、1つの製品を長く使ってもらうことを最も大事にしています。実際にこんなキャンペーンがありました

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この広告をニューヨークタイムズに載せたのです。企業としては利益を得なければいけないのに、客の購買を止めようとする。それはなぜか、先ほど言った環境的責任によるものです。インタビューでこんなことを言っていました。

環境への悪影響を削減するためには、環境により配慮し、およぼす害のより少ない方法で製品を製造するだけでなく、私たち全員が消費を減らさなければなりません。一方、健全な経済が基盤にすることができるのは人びとが必要としないものをより多く売買することだと思い込むのは、愚かなことです。そしてそれを愚かだと思う人びとは、その意見を述べるときなのです。

その通りすぎるなと思いました。「環境に良い商品を!」と叫んでそれを大量に生産して、廃棄していては環境への負荷は全く減りません。

パタゴニアのこの取り組みでまた驚かされるのが、「don't buy  this  jacket!」というキャンペーンを行っても、なお売り上げを伸ばし、成長しているのです。このように環境へ配慮する企業が広く正当に評価される時代がきたのでしょうか。

自社の利益だけでんく、もっと広い視野を持って地球や環境のことを考えるという会社のあり方は、数年前に人気を博した『ティール組織』にも書かれています。あらゆる技術が発達し、先進国は豊かになった反面、環境や資源は限界が見えてきているこの時代において、『ティール組織』に書かれているような姿勢が求められているのかも知れません。また、パタゴニアのような社会企業が増えて欲しいものだなと思います。


最後に

今日はいろんな(次世代の?)素材を紹介させてもらいました。わざわざ動物を傷つけて贅沢する必要もなくなりそうで嬉しいです。名刺入れに悩むことももう大丈夫そうです笑

ここまで読んでいただきありがとうございました!良ければフォローとスキお願いします🙇‍♂️


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