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【本】少数派の先にある、大きな影響力を感じる#114

こんばんは。

今回は、友人におすすめされた西野亮廣著書「ゴミ人間」を読みました。

別の友人からも「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」をおすすめされたこともあり、西野亮廣さんに興味を持ち、思いつきのままに今この記事を書いています。

著書を読むまでの西野亮廣さんの印象は、芸人であり
「はねるのトびら」で止まっていました笑

キングコング、ロバート、北陽、ドランクドラゴン、インパルスが出演していて、当時の芸人ブームをつくっていくのはこの人達なのかなと、うっすら思いながら観ていました。

「はねるのトびら」が放送されていた時は、「お笑い」についてさほど興味はなく、正直西野亮廣さんについてもほとんど知らなかったです。

最初の出会いは学祭で

実は、西野亮廣さんというよりもキングコングを直接見たことが1度あります。

他大に泊まり込みで野球の遠征試合に出た時に、大学の施設内に宿泊した時に、たまたま同大学のなかで文化祭が行われていました。

日中は試合と練習だったので、文化祭を全部楽しんだわけではないですが、文化祭終盤のプログラムのなかで、芸人のお笑いタイムがありました。

その時招待されていた芸人の1組がキングコングでした。

名前を知っていて、TV番組でも見たことのある芸人さんが5組ほどきていて、5組のなかで1番の花としてキングコングさんが招待されていました。

「生で観る方がおもしろい!」という感じだったので、
私のなかでの西野亮廣さんは芸人であり作家ではありませんでした。

「ゴミ人間」から感じた少数派の挑戦

「ゴミ人間」を読んで印象に残ったことの1つとして、
多くの人が知らないことをはじめることは、何をやるかは問わず、反対意見が多い
結果をつくるためになりふり構わず行動する
という印象です。

著書のなかで、クラウドファンディングで支援を募った時のことも書かれていました。

私も姉の友人で、画家である田川誠さんの企画に協力したことがあります。

クラウドファンディングの仕組みについて、正直私も詳しくは知りませんでしたが、仕組みはどうあれ「応援したい!」という気持ちをもっていたからこそ企画に協力しました。

田川誠さんの企画に対して、批判的な意見を持つ人はいなかった思います。

西野亮廣さんの場合は、有名人であるからこそ興味の的となり「知らない」という面が強く注目を集めてしまったのかもしれません。

待つだけでなく、自分から繋がりをつくる行動力

著書のなかで、SNSで自分に興味を持ってくれた人に、自分からコンタクトを取って電話したこともあるというのが書かれていました。

私のイメージで恐縮ですが、
おそらく、TV番組に出演したことがあるような方が、一般人に自分からコンタクトを直接取り、電話する、という行動まで起こすことはないと思っていました。

自分の中になかったイメージだったからこそかもしれませんが、
そこまでやるんだ!」と感じました。

ただ、「企画を実現させる!」という前提と結果を決めていた西野亮廣さんだったからこその行動だったんだと思います。必要な行動であればなんでもやってしまう行動力が西野亮廣さんの魅力なのかもしれません。

楽しみな作品の数々

映画「えんとつ町のプペル」
著書「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
  「バカとつき合うな」
  「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」
の作品も観て、読んでみたいと思います。

観るにあたって、私は西野亮廣さんと同じ土俵に立っているわけでもなく、率先垂範でお金もかけて企画・実行しているわけではないので、批評するつもりもありません。

単純に、世の中に影響を与えている1人の西野亮廣さんについて、もっと知りたいなと思います。

枡田泰明


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