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本当に人生を豊かにしてくれる必要なモノに気づくには、まず「断つ」こと

最愛の相棒が入院した。

少し調子悪いかなくらいだったけれど、
念のために診断してもらったら即入院。

予約して行って、あっという間の診断。
さすが天才の集う場所だ。

早く元気になってもらいたいから
少しの間、お別れしたのが一昨日。

まだたった1日しか
経っていないけれど、
かなり苦しい。

君のいない生活が
こんなにもつらいとは
思いもしなかった。

あぁ、カタリナ。
早く帰ってきてくれ。

Macbook Proが入院して数日。

せっかくなので、
修理前にやっておくといいことと、
パソコン断ちして気づいたことをまとめておく。

この記事はこんな人におすすめ
・Mac修理前にしておくことを確認したい人
・パソコン無し生活で困ることを知りたい

Appleに修理に出す前にしておくといいこと

(1)genius  barの予約は午前中にしよう。

午前中に診断してもらえると、
当日工場へ発送してくれるので
翌日、早朝から工場で修理してくれる。

つまり帰ってくる日を1日短縮できる。

自分が行ったAppleストアは、
当日の工場行き便が16時だったので

診断当日に出荷して、
その日のうちに工場に到着して
当日中に詳細検査が開始されていた。
素晴らしい。


夕方以降にgenius barで見てもらうと、
診断当日はストアで出荷待機し、
翌日工場へ発送される形になるので、
その間待ち時間が増える。

早くパソコンが戻ってきて欲しい人は、
genius barを午前中に予約するのがおすすめ。


(2)Timemachineにバックアップを取ろう。

修理箇所にもよるが、
データが消えてしまう可能性もあるので、
念のためバックアップは必ず取っておこう。


(3)バックアップとFileVaultは2日前からやろう

普段からやっていない人は盲点かもしれないが、

初回のバックアップと
FileVault(ディスクの暗号化)は
基本的に24時間以上かかると思っておいた方が賢明。

夜寝る前に設定して、
翌朝起きて終わっていないなんてことはざら。

持ち込む前の日までに終わらせておくために
2日前くらいから仕掛けておいた方がいい。


パソコン断ちして気づいた困ったこと。

たまにスマホだけで全てを完結できる人がいて、
本当にすごいなぁと思うのだけど、
自分はやはり無理だった。


我が家の環境は
・MacbookPro(13インチ)
・iPad(9.3インチ)
・iPhone X(5.8インチ) 
のApple三銃士が日々の平和が守ってくれている。

ちなみに、家にテレビや他のディスプレイはない。


今回、1番大きい13インチの画面の
MacBookPro(カタリナさん)が
入院してしまったので、

小さな2人とともに
留守の期間を過ごすことに。


▶︎困ったこと①|テキスト入力ストレスMax

iPadでの文字入力は、とにかく遅い。
変換速度や遅延が耐えられない。

マジラグいって、こういうことか!
とイライラさせられる。

普段の半分くらいのスピードでしか
文章を打てないのは、
なかなかにストレスフル。


自分のタイピング速度は、
まあまあ早い方らしい。
手書きより早く、考えるスピードと同じくらい。

だからiPhoneのフリック入力は遅すぎて
長文を打つにはやってられない。

でもiPadで文章を書こうにも、
予測変換が邪魔して、

自分の思考の速度に
文字入力が追いついてきてくれない。
地味にイラリ。


iPadの設定をカスタマイズし、
Bluetoothキーボードを接続して
今頑張って書いているが、
かなりしんどい。

少し慣れて書けるようになってきたが、
あのバタフライキーボードが恋しい。


▶︎困ったこと②|動画再生速度が変えられない

動画の倍速再生に慣れてしまった今、
通常の速度で動画を見るのが
まどろっこしくて耐えられない体になってしまっていた。

普段は、PC版のGoogle Chromeプラグイン

Video Speed Controller

を入れているので、

Chromeで開けば、
どんな動画も自由に速度変更できる。
料理動画は結構3倍速で見てたりする。


だが、iPadやiPhoneの場合、
YouTubeは速度変更ができるものの

Facebookの動画(ライブ含む)は
アプリでもブラウザでも
倍速再生ができない。

これは色々と調べたけど
現状できないみたい。

もっさり感は地味にストレスが溜まるようだ。


▶︎困ったこと③|デジタルメモが取れない

これは自分の環境によるものなのだが、

Zoomを使うとき
・パソコンでZoomの画面を見ながら
・iPadでデジタルのメモを取り
・気になることはiPhoneで調べる

というやり方をしているので、

iPadでZoomに入ると、
iPadでメモが取れない


メモを取ろうとすると
Zoom画面は見れない微妙な事態に。

小さい動画が画面上に
ポップアップしてくれる
PiP(ピクチャーインピクチャー)は

iPadでは対応アプリがまだ少なく
Zoomはできないみたい。残念。


▶︎困ったこと④|使いやすいエディターがiPadにはない

普段使っているいくつかのエディターは
全てパソコン専用のためiPadやiPhoneでは使えない。

そのため、マークダウン形式で書いてても、
色もつかないし、プレビューも見れない。

ブラウザで見ているサイトのソースを見るのも
iPadでは綺麗に見れなくてすごい不便。ぐぬぬ。

Apple純正メモを使わない派は要注意ポイント。


▶︎困ったこと⑤|開けないファイル多数発生

拡張子の問題で、
iPadやiPhoneでは開けないファイルが多々発生。うぉぉ。

Kindle本の原稿をテキストだけど、
拡張子を変更して
マークダウン形式で書いていたため
ファイルが開けなくて続きが書けない状態に(笑

拡張子変更ができるアプリを
探すところからスタートして、さあ大変。

暑いし、やる気ダウンしてしまった。もうっ。


パソコン断ちして気づいた良かったこと

ディスプレイのある生活は、
意外にも惰性で映像を垂れ流しにして
目を奪っているのかもしれない。

テレビもそうだけど動画も、
別に見なくてもいい映像を
BGM的に流してしまうと
ついつい見てしまう。


食事中、何も映像を見ないで
食事だけに集中する
って

最近していなかったなと、
パソコンがない生活をして
初めてハッと気づいた。


だから、今まで食べてもあまり
満腹感を得られなかったのかもしれない。

せっかく自分で作った食事ならば、
しっかり味わって食べるようにしよう。

そのためには、
食事中の余計な映像は
シャットアウトしてみるといいかもしれない。


本当に必要なものに気づくには、まず「断つ」ことから。

「断捨離」という言葉は、
本当にその通りだなと痛感させられた。

今回、強制的だったけれど、
パソコンを「断つ」ことによって、

●自分の生活に本当に必要なものなのか?
●自分の人生を豊かにしてくれるものなのか?

をしっかり考えるいい機会になった。


まず「断つ」。
そして必要でないと判断したら「捨てる」。


自分の生活や人生を豊かにする上で
本当に必要なものだけに囲まれることが大切だと
気づかせてくれる映画を思い出した。

それが「365日のシンプルライフ」。


アパートの持ち物を全部倉庫に預けて、
必要なものを毎日1日1個だけ取ってきて、
自分の人生には何が必要かを考えさせてくれる映画。

真冬のフィンランドで、
本当に裸一貫からスタート。
なんともシュールで面白い。

1年間、365日続けるので、
自分にとって大切なものが

1位から365位まで
順位づけされることになる。


その中で、
スマートフォンやデジタル機器が
何番目(何日目)に持って帰ってくるものか、
そして持って帰ってきてどう思うかは

おお、そうなのか。ふむふむと、
この映画を見た当時考えていたりした。

実際、スマホが何番目だったかは
映画を見た人のお楽しみということで
言わないことにしときます。


ここまで極端には、
やらなくてもいいと思うけど、

案外、
自分が手放せないと勘違いしているだけで
実はなくても大丈夫なものはある。


何かを「断つ」と、
そこに気づくことができるかもしれない。

もし、映画と同じことをやったら、
何から持って帰ってくるだろうか?って
順番を考えるだけでも気づきはあるはずだ。


その時、意識したいのは

それが
「自分の人生を豊かにするもの」なのか

それとも、
「自分を豊かな【気分】にさせてくれるもの」なのか

この見極め


これは、この本に書いてあったことで
パソコン断ち中に読んでハッとさせられた言葉。

お金に困らない答え

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お金持ちは
「人生を豊かにしてくれるもの」にお金を使い、
貧乏人は
「豊かな気分にしてくれるもの」にお金を使う。


ブランド品とか、
おしゃれカフェでスイーツとか、
豊かな気分に浸るだけの儚いものではなく

自分の人生を
豊かにしてくれるものにお金を使って、

自分の身の回りを
人生を豊かにしてくれるものだけにして
生活をしたら

それは
きっとシンプルだけど
きっと豊かな人生になるんじゃないだろうか。


そんなことを、
パソコン断ちをして数日考えていた。


まとめ

自分にとってはパソコンは無くては生きていけない。
人生を豊かにするために必要なものでした。


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