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[企画紹介13]秋の虫さがし ~医療と科学の体験教室・アイラボキッズ~

【企画紹介】では、
医療と科学の体験教室として、
これまでに実施した企画を紹介していきます。

これまでの紹介はこちら


アイラボキッズの企画は、
●医療や科学にまつわる体験・観察の実施
●体験・観察内容に関連する科学者や研究者の紹介
 (オリジナル絵本の読み聞かせや、研究者本人によるお話)
といった特色があります🌱✨


~ 企画紹介 その13~
企画:秋の虫さがし
講師:藏滿司夢先生(筑波大学助教)
補助講師:近藤さん、長谷部さん

【実施事例】

実施日:2023年9月12日 2,3時間目
対象:1,2年生(阿見町立君原小学校)

【内容】

昆虫採集

学校の校庭で昆虫採集をおこないました。

3グループに分かれて開始!
トンボ(^_^)v

絵本の読み聞かせ

昆虫をたくさん捕まえて観察をした研究者、ファーブルを紹介する絵本の読み聞かせをおこないました。

スタッフ島本作成のオリジナル絵本

観察・スケッチ

捕まえた昆虫を観察して、スケッチを絵本の1ページに描き込みました。

捕まえた昆虫の仕分け
トンボもたくさん
1匹選びます
透明なケースに入れて観察


ふだんから虫捕りをしている児童さんたちのようでしたが、
虫に詳しい3名の講師のおかげで、
とても充実した体験教室になりました!


今回のまとめ資料

今回の体験教室で捕まえた虫の数は50匹以上!
種ごとに分けると12種類、確認のみを合わせると24種類の昆虫を確認することができました。
一昨年の7月に行った体験教室では学校のすぐそばで採集をおこない、
33種採集、40種確認でしたが、時期が異なったこともあり、
今回見られなかった虫もいれば、今回はじめて採集できた虫もいました。


記録をまとめたところ、
アイラボキッズとしては君原小周辺で59種類の昆虫を確認しています。

たくさんのいろんな虫がいること、
虫たちが暮らせる環境があること、
いろんなことを子どもたちに感じてもらえたらうれしいです。




アイラボキッズの体験教室は茨城県立医療大学の地域貢献研究の一貫として実施しています(2023年度現在)。
現在はご依頼のもと、体験教室を実施しています。
企画詳細等、お問い合わせはX(旧Twitter)より、
お気軽にご連絡ください。
(春名)