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食事はいのちを頂くこと

こんにちは、だいきです。

毎日、食について考えてみると、
食は命そのものだなぁと思うようになりました。

もちろん、生きているものをそのまま頂くわけではなく、
何らかの調理を施して、外部から命を取り込むことが食事になります。

口から身体に入ってくるものは、
すべて生命だと思えば、
身体の内部で吸収されていくものが、
自分という生命を形作っていて、
細胞の一つひとつに働きかけていると分かります。

普段から、身体の細胞まで意識することは無いですが、
インプットしたものがアウトプットされるので、
顔や体、肌の調子や体調の変化などは、
食事が大きな要因を占めていると思います。

自分の調子が良いか悪いかを判断する基準として、
体温を測ると良いと言われます。

体温が、36,6以上であれば健康体で、
それより低いと、身体が何かしらSOSを出しているのです。

外観は内観と言われますが、
体温が下がると、部屋が汚くなったり、
ちょっとのことで感情が激しく揺れたりと、
内部の状態が外部に写されます。

秩序が乱れ、乱雑になっていくのです。

なので、体温は一つの目安にして、
あまりにも低いようであれば、
食べるものを変えてみると良いと思います。

例えば、自然由来のものを摂取してみるとか、
添加物の多い加工品を控えてみるとか、
新鮮な野菜や果物、お肉、お魚をバランスよく食べてみるなど、

今までの食習慣を見直して、
ちょっとずつ食事を意識的に取ってみると、
インプットが変わるので、
アウトプットも変わり、体が軽く感じたり、
肌つやが良くなったりと、
目に見える変化が起こってきます。

人もまた生き物なので、
生命を外部から取り込む食事に
消化機能や細胞が敏感に反応します。

その好転反応を大切にして、
自分の体内に溜まっていたものを排出して、
身体をリセットしていきます。

食事からも変えることができますが、
自然に触れることもまた、
五感を良い方向に働きかけてくれます。

目を休めて、身体全体を使って深く呼吸をし、
聴覚を研ぎ澄ませて自然の音を全身で浴びて、
大木に触れて、大地と繋がる。

五感をすべて使って、
上質なインプットをしていくことも、
内観のトレーニングになります。

少し公園に出かけてみるだけでも変わるし、
外に出かけられなければ、
動画で自然の音を聴いて、
耳からインプットするだけでも良いです。

できるところから始めてみて、
できたら自分を褒めてあげる。

できなくても褒めてあげる。

どんな状況でも、身体を労わってあげることを忘れないように、
自分を敵にしないで、味方につけて、
何度でも挑戦してみてほしいなと思います。

朝昼晩と食事をすれば、
一日に三回、命と向き合う時間があります。

この時間に、目の前の命にどれだけ意識を注げるか。

じっくり味わうだけでも、
インプットの質は格段に変わります。

出来ることは些細なことからです。

それでは、また!

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