肌荒れで出かける時の、意外な隠し対策
☆ バリア機能が機能しているところを見たい
肌荒れって、治さなきゃその先の “美肌” と呼ばれるものにはなかなか進めない。
でもこっちの都合で簡単に治ってくれないことってあるじゃないですか。
そういう時はどうしているか、です。
病院に行ってお薬を処方してもらう必要がある時はそうしつつも、バリア機能を外側からなんとかするサポートはちゃんとせねば。
荒れ中はもちろん、治ってしばらくは非力な肌だしね。
それにしても「バリア機能」
よく聞くけれども、その機能自体が働いているところは目に見えないわけです。
だから働きが悪くなった時を知るのは、顔がガサガサになったり痒くなったりブツブツができたりしてから。
お前ら守りきれなかったのかよ!
と、怒ってもしかたないどころか、バリア機能にキレるストレスをためると余計復帰が遅れると思われますので、心穏やかに。
「まあまあまあゆっくり休んで、しばらくこっちでなんとかするから、でも早めに復帰よろしくな」
ぐらいの感覚で焦るのをやめます。
バリア機能休暇中は、外から保湿しバリアを。
ただ、この時の保湿アイテムには慎重にならなければです。
だって、この保湿アイテムがさらにバリア機能にダメージを与える可能性があるからです。
この見極めが難しい。
そのアイテムを肌が元気な時に使ったって、自分に備わったバリア機能も元気に働いているので、正直、アイテムが働いてくれたのかようわからん……。
なので私は、肌が荒れた時こそ、バリア機能休暇時のレスキュー隊を探すチャンスだと思って、これまで自分人体実験してきました。
それにより、だいたいの今のケアが決まってきたんです。
それまでの道のりはなかなか大変でした。
肌に優しいと言われているものをあれこれ試しても、自分にあわないものもかなりあります。
ヒリヒリしみたり、荒れがひどくなったり、もう何が肌荒れの原因だかわからなくなったことも。
でも、その時にしかできないレスキュー隊捜索なので、コツコツ捜索を続けたんです。
頑張ったおかげで、今は、肌が荒れた時に
(どうしよう! 何をしていいか、なにをつけていいかわからない!)
ということがなくなりました。
荒れた時は何もしないのがイチバン、という説もあるけれど、私の考えは違います。
今の時代、助けてくれるアイテムは進化もしてるし、選べないほどたくさんある。
あ、コスメなんて意味ないよって説もわかるよ。
(それについては、『スキンケアコスメの現実 〜意味なし?〜』に書いたので良かったら読んで下さい)
だけど「服ぐらい着るだろう」ぐらいの感覚で「肌の保護ぐらいするだろう」と思って、たよっています。
本気で探せば自分にあうアイテムには必ず出会える。
そして、肌が荒れてる時でも、それをいい感じにカバーして外に出かければストレスも少ない。
「私、肌荒れなんだよね。それすごいバレてるよね」って思いながらそのまま出歩く方が精神的にストレスなら、私はメイクしてもいいと思っています。
☆ 荒れた時はなにをつけて出かける?
基本、夜のケアは薬をつけたりして治療重視。
お昼間、外に出る時は、完璧に隠そうとはせず、見た目をできる限り普通肌に近づけることと、保護を重視しています。
基本的には、自分にあった敏感肌用コスメで保湿しますが、外出時、何より大切なのは、最後につける保湿剤だと思っています。
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