あの日の真夜中から始まった
1年は余白。
なんなら人生って基本、今この瞬間から先は余白だらけなんですよね。
どんなにたくさんの予定を入れて誰かと約束をしていようと、叶えたい夢がたくさんあろうと、それは確定ではない。
だからその「余白に何を流し込もう」と思うことぐらい、叶えようとすることぐらい良いではないかと思うものです。
そもそも、何を流し込もうだなんて思わなくたって、今この瞬間も何かが時間を埋めているわけで勝手に流れていきます。
私のこの言葉も、私とあなたの間で今流れていく。
そしてこうしてまた流れてきた。
だったら、やっぱり自分の意思って意識的に持っていたほうがいいと思うのです。
どうしたって出会った誰かの意思が流し込まれるから。
それに対してへんに抵抗するとまた言葉はゆがむし。
誰かと語るって、当然だけれども人生の構築なんですよね。
実は私、幼少の頃に
「言葉を知った瞬間」
というのを記憶していて、そのことが今も私の骨組みのひとつになっているのだなという自覚があります。
人格形成にも関わるものであるし、大人になってからの人生もあっさり変えるのは言葉。
口から発しなくても、頭の中や心の中で私たちは常に言葉をしゃべっているし、思考する時だって言葉をツールとして便利に使っている。
詳しくない専門用語や難しい言葉を除けば「言葉」というものをある程度覚えてしまった私たちだけれど、その言葉の中身を自分なりに今からでも変更して人生を彩ることは可能だと私は思っています。
私の子供の頃の、ある真夜中の出来事にヒントがありました。
よかったら、あたたかい飲み物でも飲みながら聞いてください。
こちらは
マガジン『ここだけでしか書かない内緒話』
に含まれる記事となります。
よかったらマガジン購読してください。
バックナンバーもたくさんありますよー。
ここから先は
ここだけでしか書かない内緒話<月3〜4回配信/文字数で変動>
★月3〜4回の配信予定/文字数で変動★ 作家のお仕事、それまでの日々、テレビ出演、アイドルプロデュース、仕事の裏話、過去のこと、今のこと、…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?