見出し画像

無理にしなくていい

人は、苦手なことや無理なことをけっこう頑張っている。

*どこかに定時に定期的に通うのが苦手。
*この後○○があるという状況で何かをするのが嫌。
*電車に乗れないわけではないが、弱る。
*集団行動が嫌だが、平気なふりをその時はする。
*先の予定が苦手。近い予定も苦手。つまり予定が苦手。だけどやる。
*面白ポイントがわからない他人の人間関係話や趣味話で内心は無。
*計算が苦手。
*人のスポーツ話や知らん試合話に「へえ!」とか言うが、本当は無。

↑ 私の場合はこんなこと。

本当は嫌だけど経験値という訓練のおかげでなんとかやっていること、適度に反応しながらも別にどうでもいいと本当は思っていること、でもうまく楽しそうに順応している風に見せているみたいなことってある。

「へえ! そうなの!?」とか言って順応しているふうに見せていることなんて、けっこううまくやれていると思う。

それは私だけでなく、誰にだってそれぞれ色々あるんだろう。

人生そんなものだし、自分ひとりで生きているわけじゃないんだし、他の人あっての自分だし、謙虚に、わがままなんて思っちゃいかん、みんなのことを考えて生きなきゃね……みたいに無理やり思おうとして生きてきて、ちょっとまって、え、来年50歳?

というふうに、ハッとしたわけです。

少し前にこのマガジンでも書きましたが、この2023年は年始に人生考えさせられるきっかけもあり、これまでも含め、考え方や体感や、脳内の言葉選びが変わってきました。

もうまもなく私は49歳になりますが、40代最後の年を迎える直前の感覚を残しておくことにします。

100年人生と言われるなか、うちの祖母も本当に103歳まで生きました。

103歳まで長生きできて良かったねえと思ったと同時に

「えっ、まさかわたしもなんてことある?」

と、よくわからない焦りを感じたのも正直なところ。

私がどこまで生きるかはわかりませんが、だからこそ、もう、無理に嫌なことはしないで生きていこうと思っています。

嫌なことと言っても、決定的に嫌なことから、なんとなくもやっと嫌までいろいろありますよね。

広範囲すぎる。だからこそです。

「やりたいことをやる」もいいんですが「嫌なことをしない」というのも大切だなとしみじみ感じつつ、もっと早くそうすりゃよかったと思うのも正直なところ。

とはいえ、これまで、嫌なことはたくさんしてきた我慢癖があるのでしてしまうこともあると思うんですけどね(笑)

今さら "世界が変わるぜ的ビジネス書" や "人生大逆転自己啓発本的" なもの読んで前代未聞の自分を求める気もないですし、何よりやさしい世界でシンプルに幸せになろうぜってことをしみじみ思います。

ということで、よろしければ、ここから先のやさしい世界へようこそ。

こちらは
マガジン『ここだけでしか書かない内緒話』
に含まれる記事となります。
よかったらマガジン購読してください。
バックナンバーもたくさんありますよー。ゆっくり楽しんでください。

つづき↓

ここから先は

4,086字
このマガジンを購読すると、購読開始月以降のマガジン内の記事、全て800円で読めます。 購読開始月以前の記事の中には、一部有料バックナンバー扱いのものも出てきますので、そちらをお読みになりたい方はに単体でご購入いただく場合があります。 話をまとめると…… 最初から購読頂いた方はすべての記事が過去のもの含めて、月額800円でお読み頂けるということ。 「くっそう、読みたい過去記事あるが、その頃購読してなかったから、これ有料記事なのかっ」というお気持ちになりそうな方は、早めのご購読をおすすめです。

★月3〜4回の配信予定/文字数で変動★ 作家のお仕事、それまでの日々、テレビ出演、アイドルプロデュース、仕事の裏話、過去のこと、今のこと、…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?