痩せなきゃいけない時、何をどう飲食する？

★ ダイエットの救世主は案外地味でラクなやつ！

私は、食欲が落ちることがほとんどありません。

だから放っておくと好きなだけ食べて増量することでしょう。

こうやってお腹が毎日空くというのに、人生には、時々

「どうしても痩せなきゃいけない時」

が出てきます。

それって正確に言えば

「どうしても痩せたい時」

なんですよね。

人はべつに、絶対痩せなきゃいけないわけじゃない。

自分の人生です。太っていてはいけない決まりはないし、それぞれが好きに飲み食いして、どんな体型になろうといい。

そもそも、人に言われたからって痩せる必要もなければ、人が痩せているからって心の中で比較して自分も痩せる必要はない。

お仕事がら痩せていることが有利であるとか、痩せていることが当然とされているのであるとすれば、仕事の一貫として「痩せなければならない」が出てくるかもしれない。

ただこれだって

『痩せなければならない ＜  好きに食べたい』

というふうに、食べたい意思が勝っていれば、食管理の日々が嫌になって転職する人だっているかもしれない。

もちろん仕事のために、自分のやりたいことのために我慢し続けるのもひとつの選択だし、それぞれ。

太るとか痩せるとかをはらんだ『体型』って

「自分の意思」

に基づく形だとしみじみ思うんですよね。

結婚式があるから痩せなきゃいけないと思っている人だって、別に今の体型のまま式をあげたっていいんだし、でも痩せてきれいな自分になりたいからそうするわけであって、やっぱりその時する努力も自分の意思。

（もちろん、健康面で心配になるぐらいの脂肪量の場合は痩せなければいけないこともあるかもしれませんし、心の問題で痩せられない太れないというお悩みなどは話が別）

よくご質問でいただくのが

「痩せたいけど、どうしても食べて太っちゃう。どうしたらいい？」

というもの。

ちなみに、私は、そういう悩みを抱えた場合

「一旦」ですが、好きなだけ食べます。

きれいに痩せるというのは、１日２日でできるものではありません。

１日２日で減る体重は、基本水分がほとんど。

何より、短期間で痩せる減量というのは体にもよくないし、自分もきついのでオススメしません。

減量は長期戦。痩せた後も太らないように管理するのはある意味一生のこと。

そこに飛び込んでいくのに「食べたい」を抱え続けたままではうまくいかないと思うんです。

なので、私は一旦好きなものを好きなように食べます。

そして、そこからゆるーくだましだまし減量に入っていくんです。

ただ、長期戦ともなると、だれだってそりゃあ「あー、食べたい」と強く思う時が来ます。

それは夜中であろうが、今日は食べる量を少なめにしようと思っていた時であろうが、です。

外に出かけただけで、いたるところにジャンクでハイカロリーなものが見えるし、いい香りもしてくるし、うああああっとなるお菓子も簡単に登場する。

そのたびに

「さて、食べる？　食べない？」

この選択の連続。

それを続けると「人生楽しむためにあるはずなのに、なに我慢してるんだろう」とうんざりすることもあるかもしれません。

そんな時、私は

（う、食べたい）
「ふいに選択を強いられるこれはこれで楽しいアトラクション」

というふうにとらえて、楽しむようにしています。

これ、めちゃくちゃ効くんですよ！

バカみたいな設定に聞こえるかもしれませんが、こういう細やかな形で楽しむ積み重ねが継続を生みます。

ほんとです！

あとは、ものすごく食べたい時には、簡単な方法でその欲求をやり過ごしています。

「急遽食べたい欲求発生時」は、自分で作るなど、手がこんでいるとうんざりしてさらにストレスがたまることもあるので、パッと摂取できる簡単なものでやり過ごすのがいい。

ということで、今回は、最近私が

痩せたいけどお腹が空いてたまらん時に……

＊摂取するもの
＊ささやかな小技

をご紹介していきたいと思います。

拍子抜けするほど、ものすごく簡単なものばかりです。

続けると、脂肪が減るだけじゃなく、肌や髪にも美容的にトータルでいいので気に入っています。

この記事はマガジン『なんでそんなに若いの？ 美容法教えます』そしてダイエットマガジン『ダイエット食堂 イクヨ』掲載記事です。

３０数年、自分人体実験してきた上で、どれも正直に書いた自信のある記事です。
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