肌・髪・体型より最初にココをキレイに
★ 気づけばすっかり変わっている!
このマガジンを続けていて言うのもなんですが。
年相応が良いも悪いも、若く見えるのが良いも悪いも、老けて見えるのが良いも悪いも、本当はないのだと思います。
ただ、キレイで若く見えて老けて疲れて見えなければ、健康的な感じがするし、自分も気分がいいし、気兼ねなく楽しむものの選択権も多く残せたままいられる気がします。
これは、あくまで自分の気持ち基準のことであって、誰かからの評価の為に目指すことでもない。
人の評価はあくまでおまけであって、受けたら素直に喜べばいいし、もしもひどいことを言われたからって真に受けて傷つく必要もない。
美容とか見た目の若さとかって、他人からの評価を基準にし始めたり、それを栄養にすると、どんどんズレた方向に行ったり、無駄に傷ついたりするリスクも出てくると思います。
自分がどうしたいか。
どんな自分を自分は見ていたいか。
それを大切にすれば、人と自分を比べたり、人から何か言われたりした時に、たとえ一瞬傷ついたり悲しかったりしたとしても、深い傷にならずそのうち正しい位置に戻ってこられます。
なので、ここで私が「こうしたらいいよ!」と書いていることも絶対ではなく、自分が気にしないということであれば無理に参考にすることもないわけです。
ただ、そこまで言っておいて、唯一、私がちょっと暑苦しいぐらい伝えたい「キレイにしたほうがいい部位」というのがあるのです。
それが、歯。
美容記事なのに「なーんだ歯か」と思わず少しだけ聞いてほしいのです。
ほんっとに、美容の要でもあるので!
歯についてはこれまでも記事にしたことはありましたが「それより肌」とか「それよりダイエット」とか思う方もいらっしゃることと思います。
なので、歯に関しての記事数は多くないのですが、実は一番大切ぐらいに大切に思っている部位です。
歯って、その人自体の印象を決める場所。
肌の透明感もすごく左右するし、全体の清潔感にも影響するし、キレイを大きく左右するどころか、健康面にも大きな影響が。
とにかく、歯ひとつで決まる印象はかなりあることを、人々は自分に対して見て見ぬふりしているような気がします。
一方で、年を重ねた役の役者さんの歯を変色させた演出をするように、怖い映画に出てくるおばけの口元が不衛生な感じで不気味なように、ゾンビの歯がガチャガチャなように、歯が与える極端な印象というのを本当は知っているはず。
つまり、その逆もあって、歯をキレイにしておけば、その人自身がすごくキレイで透明感があってパアッとした印象になるわけです。
ホラーゾンビ効果とは真逆の輝き。
あともうひとつ言えることといえば、ただただ若いと歯並びがガチャガチャだろうが全体のフレッシュさで可愛く見え飛ばしてしまうものだったりする。
赤ちゃんなんて、歯がなくても可愛い。
でも、人間、年を重ねていくと、どうしてもその可愛いごまかしがきかなくなってくる。
もしもキレイに見られたい、老け感無くしたいというのであれば、まず歯をキレイにしたほうが断然いいと感じます。
そして!
実は、歯の色や並びや歯茎の状態を含めた口元の印象は、肌や体型や髪以上に年々どんどん変わってしまっているのです。
その割には、スルーされたり、後回しにされているなあという印象があります。
歯に関しては、保険対応でできることもあるし、自費にはなりますがホワイトニングも昔よりは優しいお値段になってきているし、家でもできる。
今回のお話、自分には関係ないやと思っている方も、ぜひ今一度自分の口元へ意識を向けてみてください。
いつも顔の中の景色のひとつとしてなにげなく見ている歯に少しでも意識を向けると「あれっ」と思う部分に気づく。
そうしなくとも、いつかふいに、ある日突然気づくんですよ。
写真の自分の口元、昔となんか違う……。
みたいな感じで。
これは友人からも時々聞きます。
ほうれい線とかたるみとかそういうんじゃなくって、なんか口元が急激に老け込んだけれど、歯のせいな気が……と。
先日も読者の方から、ご自身の写真を見たら、歯による口元の印象があまりにも昔と変わっていてショックだったというようなメッセージを頂きました。
わかる!
わかりすぎるぐらいわかる!
私もそう思った瞬間がありました。
そこで何をしたか、日頃何に気をつけていれば、肌もキレイに見えて口元に清潔感があって、老化の加速を防げるのか、というお話をしたいと思います。
すぐに自分でできることもあるし、歯医者さんでやれることもあるし、とにかく、乱暴な言い方で順番を言ってしまうとすれば、肌より髪よりダイエットより、歯、という本心を添えつつ……それではスタート!
つづき ↓
★ まずはこれだけでも印象は変わる!
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