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ikumadoキャリコン体験談


ikumadoキャリコンサービスを受けて明確になった仕事選びの軸

ikumadoではメンバーのキャリアのサポートをしたいという想いから、キャリアコンサルティングの知見を持つメンバーが1on1でお話を聴く「キャリア相談サービス」を提供しています。

今回の記事はこのサービスを活用し、お仕事の幅を広げられたというメンバーのまゆさん(フリーランス/編集者)にこのサービスを受けての気づきや変化をお聞きしました!

フリーランス3年目で感じていた将来への不安

私がikumadoキャリア相談サービスを受けたのは、2023年春です。
第一子である息子の小学校入学を機に、12年勤めていた出版社を退職し、フリーランスになって3年目を迎えるころでした。

フリーランスになってからの生活は、仕事量が減って余裕ができ、子どもたちとの時間も以前よりたくさんとれます。疲労による体調不良や感情の波も少なく、穏やかな毎日でした。
一方で、仕事が途切れるタイミングがあると、将来への不安も感じていました。
40歳を目前にして「新しい仕事を始めるのは、今が最後のチャンスではないか」という思いもあり、このままフリーランスを続けるか、企業に社員として就職するか悩んでいました。また、フリーランスとして続けるのであれば、仕事の幅を広げる必要があることも感じていました。

そんなとき、ikumadoでキャリア相談サービスが始まり、受けてみることにしました。
今後、自分が進む方向を、誰かに相談しながら考えたいと思ったのです。

初回は自身のスキルを棚卸 強みに気づく

まずは、初回お試し45分のコースを受けました。
担当は、イベントなどで何度かお話ししたことがあるMさんにお願いしました。
歯に衣着せず、率直で冷静な方という印象があったからです。

初回はこれまでの経歴から、自身のスキルの棚卸をしました。
そこで、自分では意識していなかった強みや、これまでの経験が武器になることに気づくことができたのです。
そして、自分自身をブランディングすること、それを発信していくことをオススメいただきました。

「仕事選びの軸」を書いてわかった優先順位

初回で見えてきたこともありましたが、まだ迷っていることもあったため、続けて3回コースをお願いしました。
そこで教えていただいたのが「仕事選びの軸」を決めることです。
自分が、「価格」「自分ならではの価値」「自由度」「人間関係」「やりがい」「やりたいこと」のどれを優先したいのかを改めて考えました。

図:仕事選びの軸

これを書いてみて、今の私が重視しているのは「自由度」「人間関係」だとわかりました。
それまでも無意識に、時間的自由度が高く、人間関係のストレスが少ない仕事を選んでいました。一方で、「自分の価値を発揮したい」「やりたい分野の仕事をしたい」という思いもあり、それが迷いにつながっていたことに気づいたのです。

そして、「自由度」よりも「自分ならではの価値」「やりたいこと」がこの先高くなるかと問われ、「第二子である娘が中学生になったら」という結論に至りました。

気持ちを言語化し、今やりたいことが明確に

娘が中学生になるのは、8年後です。
それまでは、いただける仕事にしっかりと取り組みながら、自分のスキルを増やすことに注力することにしました。

もちろん、中学生になったからといって、本当に私の自由度が増えるかどうかわかりません。
そのころには40代後半になっているので、新しい仕事に就くことは難しくなっているかもしれません。
不安がまったくなくなったわけではありませんが、今私が大切にしたいのは子どもたちとの時間であり、細くでも仕事を続けながらスキルを磨いていこうと気持ちが固まりました。

常に迷いが頭の中にあることは、私にとって大きなストレスでした。
キャリア相談サービスを受け、今の自分の優先順位が明確になったことで、目の前のことにしっかり向き合えるようになったと思います。
なんとなくわかっていても、それを言語化できたのはキャリア相談サービスのおかげです。
ありがとうございます。

余談ですが、全3回のサービスが終了するころ、長期的な新たな仕事をご依頼いただく機会がありました。
軸に沿った仕事でしたので、ありがたく受けました。その仕事により新たなスキルの学びにもつながっています。
直接の関係はありませんが、キャリア相談サービスを受けたことでつながった縁なのではないかと思っています。

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