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相手を意のままにしたいならば

あまり知られていない話をします。兵法書について。実はほぼ全て共通の特徴として問題が起きてから後手にまわって対処する事を否定してます。

目標達成したいならば先手をうって問題はあらかじめつぶしておき、その後直接実行。このスタンスは大抵に共通しています。相手を攻める場合は、無策で侵攻は最低の下策とされます。攻める必要がない状態までもっていき、もはや戦う必要すらない状態が最上でしょう。現代においても同じことです。

戦う必要すらない状態にもっていくというのは、博愛からではありません。攻める側の労力やコストを極限まで減らすためです。戦う必要すらない状態の相手は具体的には内部分裂が相次ぎ、敵への寝返りが水面下で多発し、情報が全て筒抜けという状態です。ここまでもっていくために皆知恵をしぼります。

このやり方は現代、さまざまな場面で用いられます。今、日本人同士ではまれかもしれませんが。多用されるという事は効果があるからです。仕掛けられた側は気づかない事も多い。気づいてしまえば対処は可能です。気づけるかどうかが大事でしょう。#戦略 #戦術 #欲 #洗脳 #情報

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