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年末年始はクラシカルに

仕事納めです。

毎年、最後の出勤日の通勤時には、
以前、紹介した桂米朝師匠の
落語『帯久』を聴きます。

この落語は大晦日の話なので、
年末感が出ていいんですよ。

おまけに
「義理や人情は大事にした方がいい」
という教訓も得られ、
身が引き締まります。

他にも年末年始は、
いつもとちょっと違ったものが
欲しくなるんですよね。

例えば、先日からこれを読んでいます。

池波正太郎の人気時代小説シリーズ
『剣客商売』です。

何年か前の年末に1作目を読んだら、
この時期にしっくりきて、
「また年末年始に読もう」と
前から買っていたんですよ。

私は通勤時に、
ウォークマンで音楽を聴きながら、
本を読むことが多いんですが、
(満員電車だと読めないことも多い)

こういった時代小説を読む時は、
いつもと違う音楽を聴きます。

三味線や琴で演奏される純邦楽です。

謡曲、義太夫、民謡なんかも入っています。

この音楽が時代小説に
めちゃくちゃ合うんですよ。

お正月でおなじみの
『春の海』も収録されています。

この他にも年末年始には、
いつもとちょっと違ったものが
聴きたくなって、
クラシック音楽もよく聴きます。

指揮者・小澤征爾の『ベスト101』は、
この時期によく聴くアルバムです。

年末年始になると、
なぜ、古典的なものに
触れたくなるのでしょうね。

昔からお正月には、
テレビで時代劇が放送されたり、
(最近は減っている気もするが)

年末年始におなじみの
クラシックコンサートという
慣習に引っ張られているだけ
なのかもしれませんが。

なんとなく30代の後半になってから、
こういうものに、
特に惹かれるようになりました。

近年は、なんとなく年末感が
感じられないので、
自分で盛り上げるようになった
可能性もありますね。

*  *  *

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