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『おげんさんといっしょ』第5回・雑感(前)

昨日に引き続き、
11月23日に放送された
『おげんさんといっしょ』
についてです。

1曲目に歌われたのは、
アニメ『サザエさん』の
エンディングテーマでした。

歌ったのは、メンバー全員です。

オープニングじゃなく、
エンディングを
チョイスするあたりが
やっぱりおもしろいと思います。

『サザエさん』のテーマ曲といえば、
有名な作曲家・筒美京平が
手がけた曲です。

オープニングの方は、
完全にモータウンの
ビートなんですよね。

エンディングの方も
こんなにいい曲だったんだなぁ
と改めて思い知らされました。

2曲目は、
高畑充希&宮野真守による
『デイ・ドリーム・ビリーバー』
でした。

この曲は先日、
映画レビューでも紹介した
『ひるね姫』のエンディング曲
でもあります。

高畑充希と宮野真守は、
ミュージカル『ウェイトレス』でも
この曲を歌うシーンがあり、
舞台ではベンチで
歌うシーンだったそうです。

そのシーンを再現するための
ベンチが登場しました。

ちなみに『ウェイトレス』は、
不倫をテーマにした舞台で、
大人な内容らしいですが、
今回は番組用にアダルトな内容は
割愛した再現とのこと。

ここまで触れずにきたので、
観たことがない方は
はじめて知る情報かもしれませんが、
『おげんさんといっしょ』は、
出演者が家族(とその仲間)
という設定です。

星野源=お母さん
高畑充希=お父さん
藤井隆=娘
細野晴臣=長男
三浦大知=次男
宮野真守=ネズミ&アイドル
松重豊=豊豊さん(女性役)
バンドメンバー=息子・娘

こういう設定なので、
高畑充希もコントのように
ヅラとメガネをつけて
お父さんに扮しているんですよね。

そんな格好なのに、
歌いはじめると、
そういう姿なのを
すっかり忘れてしまうくらい、
歌が素晴らしいんです。

そういうところが
毎回、素晴らしいんですよ。

そして、今回は宮野真守(ネズミ)
とのデュエットで、
映画の時はまた違った魅力がありました。

この曲はもともと、
アメリカのバンド・
モンキーズが’60年代に
ヒットさせた曲です。

日本では忌野清志郎の
カバーが有名ですよね。
(セブンイレブンの CM にも
 使われていた)

歌が終わったあとに星野源が、
その昔、細野さん、
忌野清志郎、坂本冬美による
ユニット・HIS の話をしてくれたのが、
なんだか嬉しかったです。

やっぱり、知っている人がいると、
コメントも違うなぁ
と思いました。

番組の後半の話は、
明日も早起きできたら書きます。

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