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好きな映画100(50-46)

好きな映画を100作品選びました。

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


50.スワロウテイル('96)

監督・脚本:岩井俊二
出演:CHARA、伊藤歩、江口洋介
配給:日本ヘラルド映画、エースピクチャーズ
はじめて観た歳:33歳('16年)
まだ何本かしか観れていませんが、岩井俊二監督の作品は映像が好きですね。
この『スワロウテイル』は、それまでの岩井監督の作品よりも、舞台や物語のスケールが大きく、キャスティングも CHARA、江口洋介、三上博史、渡部篤郎、山口智子といった豪華なものになっています。
YEN TOWN BAND が歌うテーマ曲もいいです。

49.ターミネーター2('91)

監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン、ウィリアム・ウィッシャー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング
配給:トライスター ピクチャーズ
はじめて観た歳:9歳頃('92年頃)
これも子どもの頃に何度も観返した映画でした。
「ターミネーター」というサイボーグの概念もさることながら、タイムスリップを使った SF ならではのストーリー展開も絶妙です。
映像的にも、新型ターミネーター・T-1000 の演出において、部分的ながら CG も使われており、その辺の見応えも抜群でした。
久しく観ていないので、観直したい作品ですね。

48.星の王子ニューヨークへ行く('88)

監督:ジョン・ランディス
脚本:デビッド・シェフィールド、バリー・W・ブラウスティン
出演:エディ・マーフィ、アーセニオ・ホール、ジェームズ・アール・ジョーンズ
配給:パラマウント映画
はじめて観た歳:8歳頃('91年頃)
これも子どもの頃に何度も観返した映画ですね。
とある王国の王子が婚前旅行として、アメリカの都市に滞在する物語で、王子をエディ・マーフィが演じています。
コメディ作品ですが、ドタバタコメディともまた違っていて、エディの幅広い演技(床屋のシーンでは複数の人物を演じている)が堪能できます。

47.2001年宇宙の旅(’68)

監督:スタンリー・キューブリック
脚本:スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク
出演:キア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルベスター
配給:メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
はじめて観た歳:27歳頃('10年頃)
これは名作中の名作ですが、私自身は大人になってから観ました。
宇宙船を舞台にした物語で、そこに搭載された人工知能が暴走してしまいます。
公開されたのは'68年ですから、コンピューターが一般に普及する、ずっと前のことなんですよね。そういう意味でも先見の明があります。
はじめて観た時は、難しく感じる部分も多かったですが、何度も観る内にその映像の素晴らしさがわかっていきました。
人類が残した芸術作品の一つだと思います。
(本作の魅力については別の記事に書いた)

46.こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話('18)

監督:前田哲
脚本:橋本裕志
出演:大泉洋、高畑充希、三浦春馬
配給:松竹
はじめて観た歳:35歳('18年)
かなり思い入れのある作品です。三浦春馬、高畑充希といった私の大好きな俳優が出演しており、さらに、この本の原作は私の仕事と大きく関わっており(直接関わったわけではないが)、映像化されると知ったときは、本当にビックリしたんですよね。
副題にあるとおり実話をモチーフにしており、鹿野さんという障がいを持つ方を大泉洋が演じています。この演技も素晴らしかったです。
(この作品の思い出については、この記事この記事に書いた)

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