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#ビッグコミック
マンガレビュー『BLUE GIANT』石塚真一(2013~2016)たゆまぬ努力と何げない日常の積み重ね
おもしろくて一気に読んでしまった以前から読みたい
と思っていたマンガでした。
本作はジャズを
主題にした作品で、
昨年はアニメ映画化もしました。
映像で観るべきか、
本で読むべきか、おおいに悩みつつ、
マンガの方を読むことにしたのです。
実際に読んでみると、
想像以上のおもしろさで、
一気に全10巻を
読み終えてしまいました。
一体、本作のどこがおもしろく、
そこまで惹きつけられたのか、
マンガレビュー『藤子・F・不二雄[異色短編集]3 箱舟はいっぱい』藤子・F・不二雄(1973~1982)人間の「欲」に根差した物語
藤子・F・不二雄は
短編マンガの名手でもあった『ドラえもん』の
作者として知られる
藤子・F・不二雄ですが、
彼は短編マンガの名手でも
ありました。
特に、オススメなのが、
『ビッグコミック』などの
青年誌に発表した
読み切り作品です。
最初に『ビッグコミック』に
発表したのが、
『ミノタウロスの皿』('69)で、
地球とよく似た惑星にやってきた
主人公の青年が
一人の女性と出会う物語でし