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【精神科医から学ぶ信頼関係の壁とは何か?】


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意見を言いたくなったら質問せよ
意見は求められてから
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先日精神科医の方の講演を聞きに行ってきました。

誰もが他者との信頼関係を
築けない理由は何か?

人間の心の本質から
すべての人に共通する
本質的な理由を指摘していました。

それは、

「相手のことをわかったつもりになっているから」

だそうです。

つまり、

⑴自分は常に大所・高所から見ている

⑵相手は、局所・枝葉末節に埋もれている

このようにお互いが思っているから
と言うのです。

これは

『それぞれが見ている世界が
異なっている』

と言うことでもあります。

ではどうすれば良いのか?

それは「相手を理解する」
と言うことです。

相手を理解するためには
どうすればいいか?

相手を理解する時には

相手の話のうち
「考え」と「感情」を
分けることが大事なのだそうです。

A 考え

相手の考えを聴いて
「間違っている!」

そう思っている間は
情報が不足しているのです。

さらに質問を通じて
情報を収集します。

そうして
「そう考えるのも
無理ないなあ‥」
と思えるようになるまで

情報を収集します。

次に、

B 感情

感情を見るときには

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相手の外に現れた
行動や考えはスルーして

相手の「感情」を拾う

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と言うことだそうです。

そうすることで
感情を見定め
共感します。

これにより
相手はあなたのことを
「信頼」します。

信頼により
安心して本音を言えるように
なります。

そうなってくると
相手の方から
意見を求めて来ます。

注意すべきは、
「意見を求められて
はじめてこちらの意見を述べてよい。」
と言うことです。

さあ、これらのことを踏まえて
周りの人と互いに信頼を
構築して行きませんか?

【編集後書】

『一人ひとりは
それぞれの心から見た
各自の世界に生きている。』

仏教では

思ったり、言ったり、
やったりする行為を
「業」と言います。

人はそれぞれの業が生み出した世界を「業界」と言い

人は「業界」から物事を見ていると
説かれます。

世の中で人の行動などが
全く一緒と言うことは
あり得ません。

つまり、
私たち一人ひとりは
誰にも理解されない
孤独な世界に生きているのです。

そう、

人はその孤独な心の世界で
互いに苦しんでいます。

なので、

本当の自分を
理解してくれた相手には、

人は命をかけてでも
報いたいと思うことさえ
あるのです。

実は、

アメリカのAI研究の第一人者が、
人工知能に感情を持たせるために
「仏教の心の学問」を
学んでいます。

アインシュタインは
科学と両立する宗教があるとすれば
それは仏教だと断言しています。

各分野のトップの人が
注目する仏教。

世界のトップ企業のリーダーが
仏教を学び始めています。

さあ、

あなたもブッダの叡智を
人生に活かしませんか?

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