20年後までに母に贈りたいプレゼント
最近のわたしの脳はどうやら
"生産論的思考"
になりつつあるようです
こんばんは⋆☽
今日も1日お疲れ様でした⋆꙳
気付けば11月も後半に差し掛かり、
またわたしの濃い1年間の物語に
エンドロールが流れ出す頃。
1年間を振り返りながら…
わたしはまた新たな "夢" を見つけました。
それはまだ若いわたしにとっては
とても大きな大きな "目標" なのです。
今日はわたしのその決意表明に
立ち会っていただきたいのです。
🕊私の母
母は若くで結婚し、
わたしを出産しました。
母は高校を卒業後、
大学へ進学するのではなく、
就職したそうですが…
長く続かずに辞めたそうです。
現代ほど "女性の社会進出" は
進んでいなかったのでしょう。
いや、今が尋常じゃない早さで
それが進みすぎているのだと思います。
私とは違い、
何をしても "器用" な母が作る
"料理" は格別に美味しいのです。
わたしにとっては "世界一の絶品"
和食はもちろん、
イタリアンに中華、韓国料理…
お菓子も本当に美味しく作るのです。
おまけに "見映え" がとても良い。
「人生やり直せるなら、
次はパティシエとかそんな料理系の専門学校に行きたいな」
母がある日、テレビを見ながら呟いたのです。
🕊母に "夢" を与えてあげたい
先日、いきなり思いついたことですが
"母にワクワクするような夢を与えたい"
そう思ったのです。
原田マハさんの『生きるぼくら』を
読んだおかげでしょうか。
たった一度の「人生」について
今までよりも、重く捉えるようになりました。
母はいつでも今を楽しく幸せに過ごす人。
私にも伝わるし、
その生き生きとした姿を見せてくれて
娘の私からすると、とてもありがたい。
「将来、カフェでもやってみたら?」
私が母に言ったひとこと。
どうしても、その持ち腐れた "特技" を
生かしてやりたいと思ったのです。
母は、いつにも増して可愛らしく
目を輝かせていました。
🕊母との約束
カフェ…
よりも、「"居酒屋" の方がいいかも」
母はそう言った。
お酒を楽しく仲間たちと呑むのが好きな母は
よく近所の居酒屋を利用している。
現実的な話をすれば、
カフェよりも、
居酒屋の方が稼げるのだろう。
その夜、母とわたしは約束しました。
「将来、お店をプレゼントする
だから、経営してよ」
母は嬉しそうな明るい声で
「楽しみ」と言って、
いつか来るその日の想像を膨らませていました。
「〇〇君に、魚釣ってきてもらって〜」
「誰かに良い仕入先とかも教えてもらお〜」
そんな妄想を母は永遠に話していました。
今から20年後くらいかな?
もしかしたらわたしの頑張り次第では10年後?
母に "夢を叶えさせるため" にも
わたしは頑張らなくちゃいけない。
だけど、それがわたしの "原動力" になるのは
間違いないでしょう。
母とわたし、
第2の人生のために
頑張っていきます。
たった一度の "私たちの人生" を
謳歌するために
母とふたりだけの約束を
今ここで、
決意表明。
最後に🕊 𓂃𓈒 𓂂𓏸
今宵もお付き合いありがとうございました。
親は、偉大です。
大人になるにつれ、
母から離れて自立したいという思いが
強くなっていましたが、
それが現実になるにつれ、
母と過ごせる時間を大切にしたいという思いも
強くなりました。
「言織が行くところについて行く✨」
母はいつもお茶目な笑顔で
冗談っぽくそう言いますが、
きっと"本音"なのでしょう。
たった1人の娘と離れるのが寂しいのでしょう。
そのためにも、
わたしは母とこのような約束をしました。
純粋に "母の才能を開花させたい"
という思いと、もう1つ。
"わたしは母から離れない"
という気持ちを伝えたかったのです。
いずれ私も結婚するでしょう。
物理的には少し離れてしまうでしょうが
心はいつも一番近くでありたいものです。
きっと、わたしが引っ越せば
母もしれっと近くに越してくるでしょう(笑)
だから私がすべきことは
そんな母の存在を受け入れてくれる
心優しい寛大なパートナーと結婚すること。
それが最大の "親孝行" なのかな、と。
とにかく、皆様もご両親を大切になさってくださいね。
皆様の人生に幸あれ🍀
言織🕊 @ikirukotoba_