「不安」に押しつぶされそうになったら

よく「いけぽんって悩みとかないの？？」と聞かれることがある。失礼な。悩みくらいある。

でもどうして悩みがなさそうなのかな、と考えると、もしかしたら人より「不安」の総量が少ないからかもしれない。

先日、ある女の子の不安を聞いた。
簡単に言うと、彼にいつ嫌われるかわからなくて不安だという。「嫌われるのが怖い」というやつ。

女の子にアドバイスをしてやるのは不躾だと思いつつ「わかる〜」といっても何も解決しなさそうだし、不安がけっこう大きそうだったので、ぼくの不安への向き合い方を少しお話した。

まず第一に、不安は「考えてもどうしようもない」ことが多い。彼氏に好かれてないかも…どうなんだろ…という不安は考えても答えがでるものじゃない。（彼氏本人に聞けば解決するんだろうけど、本音で答えてくれない確率のが高い）

「不安」をなくすには、まず「悩み」に変換することだと思う。好きでいてもらうために何をしたらいいか。嫌われてしまったらどうするか。

こういう「悩み」に変換すると、答えが見つけやすくなる。連絡の頻度を変えよう、とか、新しい人を探そう、とか。

結局、どんな不安や悩みに対しても、変えられるのは自分の思考と行動しかないうえに、状況を変えたいなら行動でしか変えられない。

とりあえず行動しろ、なんて野暮なことを言うつもりはなくて、「不安」を「悩み」に変えれば何か答えが見えるんじゃないかな、ということです。

大事なのは、自分で変えられる範囲を理解すること。大丈夫、その不安はきっと解消できるよ。

今日はとっても楽しかったね。明日はもっと楽しくなるよ。