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【イタリア雑誌】減量解説で日本の話題が2つ登場!

今回の雑誌は、これまでに何度も紹介している、イタリアのドラッグストアーのようなチェーン店が発行しているフリー雑誌「Acqua & Sapone EVA salute 6月号」より紹介します。

過去の内容はコチラ


今回は、たまたま読んでいて、日本にまつわる事柄が2つも掲載されていたので、皆さんにお伝えします!

どんなことが書かれているかというと、

「日本は世界でもっとも肥満が少ない。」

「相撲スクワットのすすめ」

一体どんな流れで日本について触れているのか詳しく見ていきましょう!




雑誌の特集記事
「ストレスなく減量する5つの習慣」より

一つ目: 日本は世界でもっとも肥満率が低い

このような特集の記事にありました。
これまでも、健康に関する話題のところで、日本のことはよく取り上げられます。ヘルシーな和食、紫外線から身を守る方法、文化の違いなどは、彼らにとって魅惑に映るようです。

では、この雑誌に書かれていることは何なのか。
まず最初に出てきたのは、冒頭の水を飲む項目でのこと。

「一杯の水を飲むのは簡単」

お水を飲めば痩せることは知られています。水分を摂ることでなぜ痩せるのか?何よりまず、水を飲むことで胃が膨らみます。そして、すぐに満腹感を抱きます。さらに、飲むことにより、毒素を排出し、脂肪を燃やしメタボリックを遠ざけることにつながります。

日本人は、世界で最も低い肥満率の一つです。いつも大量に水を飲み、朝は空腹で過ごします。ヒントとしてどう思いますか?

本当に低い日本の肥満率

調べてみると、世界の国々の中で、さらにアジアの中国や韓国よりも、日本人は肥満率が低いというランキング結果を見つけました。

日本で生活していた時は、肥満率の低さを感じたことはないです。決してみんな痩せ形ではないし、身内にも肥満体型の人は珍しくはないです。
ですが、皆各々にダイエットしたい、痩せたい、太りたくないなどと公言している人がほとんど。 自分もその一人です。
世界から見ると、痩せている体型の日本人ですが、我々日本人の間では、もっと痩せたいと考える人が圧倒的に多いように思います。

水を飲みプチ断食

日本人は、お水をよく飲むと見られているようです。お茶なら分かりますが、なぜ水を飲むと思われているのか、どんな裏付けがあるかが分かりません

そして、「朝は空腹で過ごす」とも。
巷で流行っている、オートファジーダイエットのことでしょうか。痩せるためのヒントとして、紹介されています。

日本では「プチ断食」のような、一度の食事を抜くというのは一般的と言えます。


では、イタリアで食べ過ぎた後の食事はどうするかというと…
例えば、お昼ご飯をたくさん食べたとします。すると、夕飯までに消化しないだろうという時に、こう言います。

「今夜は、紅茶とクッキーで良い」


まだ食べるのか!!と、私は思います。どう考えも、お腹が減らないであろうのに、夜の定時には、また食事をしないといけないと考える人がいるようです。
彼らの暮らしの中で、いかに「食事のひととき」が重要かを再確認します。



この他、5つの習慣として、「食事はサラダから始めること、良質な睡眠を取ること、よく噛むこと、夕飯を早めに済ませること」などが綴られています。

二つ目: 相撲エクササイズ

後半には、「水着の試着時のために行う 毎日の簡単エクササイズ10」という項目があります。

椅子を使って行うもので、座ってから始めるスクワット、椅子に肘をかけるプランク、女王にお辞儀するような動き、蹴りなどを言葉で解説しています。

この中にありました。2番目の項目


「相撲スクワット」

股を開いて、内腿の刺激を感じながら上下に動かす。
一度の動きで座らずに、15回は繰り返す。


「Sumo squat」として、業界では知られた動きなのでしょうか。調べてくるとどんどん出てきました。

従来のお尻を鍛えるスクワットと違い、内腿の筋肉を鍛えるがポイントになるのでしょうか。

こちらの記事に詳しく紹介していました。脚の開き具合、どこを意識するか、正しい姿勢などを丁寧に解説しています。
日本人が見ても「へぇ〜」と思うし「やってみよう!」という気持ちに駆られます。ぜひ、翻訳機能を使ってご覧ください。 


ということで今日は、雑誌に載っていた、
「日本についての話題2つ」をお届けしました。

海外ではこのようにして、日本について伝えられているんですね。日本に住んでいたままは、知る由もないもない内容です。
こうやって、海外で暮らす意義を見つけると、ここまで頑張ってきた甲斐があったと実感します。

明日はどんな出会いがあるのか…
では、またciao!

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