【イタリア雑誌】今年の水着は攻めモード
イタリア ファッションは人気高し
以前、イタリア雑誌の記事を投稿したところ、多くの人からスキをいただきました。
他にもイタリアのファッションについての話題は、興味を持っている人が多いことを知りました。
他人の記事を勝手に拝借するのには気が引けますが、日本との違いをすごく感じるので、イタリアの雑誌の「今」を切り取るという想いで、今回も懲りずに行っていきます。
ヴァカンスのための水着選び
イタリアの学校では、6月中旬に学期末を迎え夏休みとなりました。港街の子どもたちは、朝から海で過ごしています。そして大人たちは、ヴァカンスの予約し現実味が増してきているころです。
そこを狙って、雑誌は水着の特集をしています。
「水着はいくつあっても足りない!」
洗剤や日用品を扱うチェーン店の無料雑誌、
『ACQUA & SAPONE EVA SALUTE』から今回も紹介。
このようなタイトルで、読者の購買意欲を煽っています。
どんなことが書かれているのか。見ていきましょう。
確かに最近の若者は、かつて流行った「ヘソ出しルック」が来ています。梅雨がなくもう真夏なイタリアは、スタイリッシュに見せる姿が今一番多い服装と言えます。
そんな女子たちは、下着か水着か服か分からない格好で、大人たちをドギマギさせます。
雑誌に書かれているように、浜辺だけではないシーンでも使える水着が注目を集めるようです。速乾性があることや、派手な色、奇抜なデザインは水着だから発揮できること。服とは違う遊びがあることを若者たちは知っているのです。
MANGOというスペインのブランドのInstagramを見てみると、水着のような服のような、どちらでも使えそうなデザインであることが分かります。
目を引くカラー
右側の絶妙で複雑な色合いは、ミステリアスにもエキゾチックにも見せます。
左側は「スイカ色」と書いてあります。他にない色と個性的なデザインに、しばらく見惚れてしまいそう。
夏の日中に黒い服はあまり着ようと思いませんが、水着の黒はどちらかというと、一枚は持っている色ではないでしょうか。
こだわりある形やデザインで差をつけたいところ。
花柄とアニマル柄
こちらの水着も、過去の流行を再び身につけるようなデザインばかり。
左上の花柄は、映画『サウンド・オブ・ミュージック』で、マリア先生がカーテンで作った服を思い起こします。全体に落ち着いた色合いです。
アニマル柄の大胆さは、イタリアだから、海外ならではの解放感がないと、なかなか着れそうにないです。挑戦的で体型に自信があるなら試す価値あり。
水着だけじゃないオシャレ着に
左側:ハイカットは、水着でも注目されています。トップスはシンプルなデザインだけれども、ジャケットと合わせることでクールな印象を与えそう。
右側:一枚の水着だけれども、デザインとアクセサリーで差をつけることができます。約7000円です。
最後に水着の選び方
このアドバイス、意外に気づかない点ばかりで納得の連続。結構間違った買い方をしていました。
ちなみに、イタリアでは水着の試着は、下着の上から行います。大事な部分にはシールが貼ってあり、購入してから一度洗濯することをお勧めします。
サイズはデザインを確認してから、似合うものを選ぶ、イタリア人の美のこだわりが分かりました。
たかが水着ではなく、新作のアイテム、セクシーで斬新なデザイン、似合う形、肌に合う色など、トータルで考える人もいるんですね。
新しい水着を買う意欲が出てきました。
あなたの今年のデザインのヒントになったでしょうか。
それでは今日はここまで。
Ciao Ciao a tutti!!
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