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どうしてもイヤな人とはどう付き合うか

※このnoteは、今のままの働き方で良いのか迷うキャリアの踊り場期に、朝時間でなりたい自分を言語化し、行動するオンラインコミュニティ「朝キャリ」の簡易版、「朝キャリライトプラン」(月額1100円)にて毎週配信している動画を、ひと記事ずつテキスト化してご紹介しているものです。朝キャリライトプランに入会いただくと、スライド解説つき動画&書き起こしテキスト&自習ワークが月に4回以上届くのでお得です

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おはようございます!
池田千恵です。

今回は
「どうしてもイヤな人とは
どう付き合うか」

についてお届けします。

今日の話は、
池田千恵主宰コミュニティ
「朝キャリ」で提唱している
理想のキャリア形成
5つのステップのうちの
「1. 自分を知る」
をメインのテーマで
お届けします。


今日の話はこんな気持ちを持つときにおすすめです

今日の話はこんな気持ちを
持つときにおすすめです。


職場や所属コミュニティに嫌な人がいて、そのために、仕事が嫌いなわけでもコミュニティが嫌いなわけでもないのに日常に支障がでている

一度人を嫌、と思うと、その人の一挙一投足が嫌になって、もう二度と私の目の前に現れるな!ぐらいな勢いで、二度と付き合いたくないと思ってしまう

こんな悩みを聞きました


先日こんな悩みを聞きました。
読み上げます。

一度「この人が苦手だ」と思うと、同じ空気を吸いたくないくらい嫌になります。

いったん嫌になると、つい気になってあら捜しをしたり、いちいち注目したりして勝手にイライラしたり、会うとあからさまに失礼な態度をとってしまったりします。

仕事やコミュニティ所属に支障が生じるくらいで、いっそのこと仕事やコミュニティをやめたいとすら思ってしまいます。

ここまで極端では
ないにしても、
やはり人間なので大なり
小なり、苦手な人とか
「この人と関わりたくない」
という方、いると思うんですよね。

でもそうは言っても、
やっぱり関わらなきゃ
いけない場合もあったり、
別にこの人が嫌いなだけで
仕事を辞めるって
何か負けた気がするし、
コミュニティを辞めるのも
なんか違うなーみたいな感じで
モヤモヤとしちゃう方も
いらっしゃると思いますので

そういう場合に
どういうふうに捉え方を
変えれば気持ちが楽になるか

ついて、今回は
紹介しようと思います。

「嫌」の種類は大きく2つ


まず私は、「嫌」の種類は
大きく2つだと思っています。

普通こうでしょ?が通じない違和感=考え方が合わない人への拒否反応

その人を見ると、自分のダメなところをえぐられている感覚がある=実は羨ましい

1つめは、
「普通こうでしょ?」
という自分の常識とか、
自分が考えていることと
全く逆の価値観を持っていたり、
話が通じない、みたいな感じ。
そういう違和感ですね。
つまり考え方が合わない人への
拒否反応
です。

もうひとつが、
その人を見ると
自分のダメなところを
えぐられている感覚

あるような形で、
なんか気になる、
なんかいちいち鼻につくなぁ、
なんかムカつく
、とか。
そういう感じの場合です。

それって実は
羨ましかったりするんですよね。
(後述します)

この、大きく2つをまず
考えてみましょう。

考え方が合わない人への対処法


ひとつめの「普通こうでしょ?」
という、考えが通じない、
考え方が合わない人への
対処法についてまず解説します。

最初に考えていただきたいのが、
「意見が合わない」と、
「嫌い」を繋げない方が
いいなってことなんです。

「意見が合わない」と
「嫌い」は別のものです。

自分と全く同じ人がいるわけ
じゃないので、意見が
合わないことが、
自分と合わないことでは
決してない
んですよね。

人ってどんどん変わっていく
もので、一瞬の言葉とか
行動で相手のことを
嫌い!と判断するのは
すごくもったいない
ことじゃないんじゃないかなと
思うんですね。

それってその人の
一部分でしかないわけで、
もしかしたらそのとき、
お腹が空いていた
だけかもしれないし、
ホルモンバランスが
乱れていただけかも
しれないですよね。

それなのに
「この人本当に感じ悪い!
だからもう絶対付き合わない
ようにしよう」みたいな感じで
シャットアウトしちゃうと、
その人の良さとか、
実はこう思ってるんだって
いう、その人のいいところを
見ることもできなくなって
しまう
ので、そこは避けたほうが
いいかなと思います。

まあ、そうは言っても、
ちょっと自分と合わない人と
話したり、話を聞くって
ストレスだと思うので、
なかなか難しいかも
しれないんですが、
これに慣れる事が結構大事です。

そのためには、
年代とか性別とか
職業を超えたコミュニティに
所属することで、いろいろな
価値観に触れるといいですね。

朝キャリも、研究者、
会社員、フリーランス、
会社役員など、様々な職業が
集まるコミュニティなので
価値観のるつぼになっていて
面白いです。

似た者同士の人たちが
集まるコミュニティも
良いのですが、似た人ばかり
だと、あうんの呼吸で
全部回っちゃうから、
それ以外のことを排除する、
みたいになっちゃうので、
違和感があるくらいのほうが
多様な価値観に触れられて
いいのかな、と思います。

多様な価値観に触れると、
「それもありかもなー」が
どんどん増えてきて、
自分のキャパが広がってくる
ような
気持ちになるんですよね。

なので新しい視点を
定期的に仕入れる事が
すごく大事かなと思います。

私もいろんなコミュニティに
入ったりとか、色々な人の
集まりに行くようにしてるんです。

特に若い人の視点が
自分じゃわからなくて、
「老害」になっちゃうなーと
思っちゃったりするので、
20代の人たちがいて、
結構「アウェイだな」と思う
コミュニティに入ったりしています。

そうすると、入っていくのが
億劫だったり、ドキドキしたり
するんですけど、入ってみて
「こういう考え方あるんだ」と
知ることができるので、
定期的にやるようにしています。

そのことによって、
自分の考えを
「こういうものだ!」
みたいな感じでみなさんに
押し付けすぎたりしないように
なっているんじゃないかなと
思っています。

自分と違うから面白い


自分と違う人がいるから
人生は面白い
んですよね。

考えの違いから
コミュニケーションを終わるんじゃ
なくて、考えの違いをスタートに
対話が始まる
と思ってみると、
気持ちが楽になるかなと思います。

考えを否定されたから、
「もうダメ!この人嫌い!
二度と関わりたくない!」と
身構えるんじゃなくて、
「へえ、そういう意見もあるんだー」
みたいな感じに思えると、
色んな考えを吸収できて、
自分自身もバージョンアップ
できる感覚になると思います。

ゼッタイに合わない人を観察することが、自分を知ることに繋がる

別に嫌いな人と
仲良くしなくてもいいんです。

ひとごとのように見つめる
ことができると、
結構面白いんです。

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