見出し画像

今回のサッカー日本代表について感じたこととファンとしての想い

おはようございます。

ワールドカップも残り8チームの試合となりましたね。
FIFAワールドカップカタール2022にてサッカー日本代表は惜しくもクロアチア代表に敗れベスト16という結果にて今大会は終了となりました。

W杯初出場から7大会目、4度目のベスト8挑戦もかなわずの結果となりました。

PK戦は戦績では引き分け扱いとなるため、2勝1敗1分けとなり、32か国全体での順位付けでは9位となりました。
世界200か国が参加しているサッカーにおいて世界で9番目の成績という素晴らしい結果だということは称賛に値します。

様々な考察等はYouTuberの方々が挙げているのもあるのですが個人的に思った感想を書きます。

1.まさか勝てると思わなかったドイツ、スペイン戦

第一にこれ。
グループリーグ組み合わせの時から2強2弱と言われ、良くて引き分けと言われていたドイツ、スペインにまさかの逆転勝ち。

日本はおろか海外の国々もさすがに勝てないという予想だったのを覆したこと、親善試合ではなくガチの本番での勝負で勝ったことが何よりも衝撃でした。

ドイツ戦の後半の三笘選手のドリブルからの堂安選手の同点弾、板倉選手のロングパスに浅野選手がぶち抜いた逆転ゴール。

スペイン戦のハイプレスからの堂安選手の幻の左かのごときシュートを突き刺し、3分後は世界を巻き込んだ三笘選手のゴールライン1ミリアシストからの田中碧選手の飛び込み。

ワールドカップ初出場の時から見ていたのでドイツスペインに勝てる日がくるなんてと思わず涙がでました。
日本が世界でも通用するということを日本代表が示してくれたことが何よりも嬉しいです。

2.クロアチア戦において

こちらは先制点を獲ったときは見事なセットプレーでしたので前半は良かった。
後半本来ならハーフタイムで交代してきたパターンが先制点を獲ったことで交代が遅くなり疲れていた選手のところからフリーでクロスを上げられたのは痛かった。

個では勝負できていたが、個で勝った後の攻め方、連携などが皆無だったため決め手が足りなかった、PK戦になる前にケリをつけられる力が欲しかった。
交代含め試合運びは結局クロアチアのが巧者だった。
PK戦は外した選手がネットで叩かれているが、やったことない人だろうなと思う。
実際あの場面に立ち蹴る、自分の蹴りで勝負が決まるという場面は想像以上にプレッシャーです。
だから蹴った選手たちは勇気がある人達です、賞賛します。

3.改善点、良い点

素人目線で思った改善点だと思うこと。
・ボール持っても攻めのパターンがない。
・取られた点のパターンが同じ、放り込みで崩された後のアーリークロスを上げられマークがずれる。
・無理につなごうとする。
・FWにやはり怖さがない。
・トラップがまだ甘い。
・プレスのはめ方にルールがないから次がない。
・5バックに対しての攻略法が最後まで見つからなかった。

良かった点
・欧州勢にフィジカル含め負けなくなった。
・守備は世界で通用していた。
・名前負けしなくなった。
・個の力は通用していた。
・可変式のシステムが上手くはまった。

4.監督について

ワールドカップ直前まで様々な声があがっていた森保監督。
コスタリカ、クロアチアには負けたとは言え、ドイツ、スペインにガチの勝負で勝利したということは日本サッカーの歴史の進歩だと思います。

そこは称賛されてよいことですが、続投のお話については私の個人的な気持ちでは正直今の段階では賛成は出来かねます。

結果がすべてではありますが、それまでの4年間の中身は
・アジアカップ、コパ・アメリカ、東京オリンピック、ワールドカップアジア予選の中身は決して褒められた内容ではない。
・守りの戦術は良かったが攻めの戦術が皆無で個人に頼らざるを得ないことと選手たちから決まり事、戦術がないことを指摘されていた。
・アジア予選からコスタリカ戦までで露呈した引いて守る相手に何もできないこと。

以上を踏まえると更なる成長のために、次は戦術を落とし込めることができる優秀な監督が必要。
問題は協会が強化より権威を守ることに走らない方が会長になっていただけたらですが…

ただ実績を出したことで森保監督にも海外からのオファーが来ているとのことなので、これを機にどんどん日本人指導者が海外で監督を務めることが増えていければうれしいです。
選手が海外組が増えてきたからこそ日本人指導者が欧州でコーチ、監督が出てきてもいいはず。
先は長谷部誠選手が監督になることに期待です。

日本人監督でもやればできるということを示して頂いた森保監督には感謝しかありません、ありがとうございました。
オリンピックも兼任しての代表監督お疲れ様でした。

5.選手たちについて

悔しいとは思いますが、世界で通用するところまで力が付いたことを証明してくれた選手たちに感謝しかありません。
4年後に向けてそれぞれどう成長するか楽しみです。

選手たちの今後の動向が非常に気になります。
今現在ビッグクラブに所属しているのは冨安選手のみなので、今回の大会で結果を出した三笘選手、堂安選手にオファー殺到してほしいところです。
また今回メンバーに選ばれなかった、怪我で離脱した選手たち、これからを担う若手たちの躍動に期待です。

さいごに

目標だったベスト8に届かなかったのは事実なので、感動をありがとうで終わらせるのは少し違うと思います。
選手、監督らスタッフ、そして協会と全体でレベルアップがまだまだ必要と分かっているはずなので、良かったところは承認し、課題解決に向けて頑張ってほしいところです。

ファンとして、意見は言うけど誹謗中傷はしない、良くなる前提でかかわることが大事ですし、これからも日本サッカーの発展に向けてできることをやっていきます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?