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コーチングの神様が教える「できる人の法則」 マーシャル・ゴールドスミス~今すぐ TO STOP リスト!をつくろう~

こんばんは いけいけ55です 連休中の日曜ですね 最近は再読にはまりまくっていて、コーチングのバイブルを再読するか~と思ってこの本を手に取りました。

第3章のやめることの大切さ

からNOTEしていきます


著者マーシャルはドラッカー財団の役員を10年勤めていたそう!で、それでドラッカーと直接話をする機会に恵まれたと記載しています

ドラッカーがたくさんの素晴らしい話をしてくれたのだがとりわけ叡智に富むコメントとしてあげているのが、次のものです


私たちはリーダーに何をすべきかを教えるのに多大な時間を使うが、何を止めるべきかを教えるのには十分な時間をかけていない。私が今まで出会ったリーダーの半数は何をすべきかを学ぶ必要は無い。彼らが学ぶ必要のあるのは何を止めるべきかを学ぶ必要がある。


まずのノートを用意してTo Do リストの代わりに
TO STOP リストを作って止めることを書き出そう!とあります。
まさしく、必要な2割を特定して、無駄な仕事をカットすることが大切です


実は、失策の回避は、大きな成果をもたらしているのですが、(例えば、会社の倒産を回避できた)、大げさに語られることは無いのです。

なぜなら、前向きに投資することは評価されても、投資しないことを評価することがないためです。これやります!が評価されて、これやりません!を評価しないのは、当然ですよね。



著者マーシャル・ゴールドスミス氏は、エグゼクティブ・コーチングの第一人者。ジャック・ウェルチ元GE会長をはじめ、世界的大企業の経営者80人以上をコーチしたことで知られる。76年から大学で教鞭をとるかたわら、専門とする「360度フィードバック」の手法を駆使してリーダーシップ能力開発プログラムに従事。米国における「エグゼクティブ・コーチングのグル(先導者)」と呼ばれる。


20の悪い癖が列挙されていて、その1項目ずつに解説と、それを避ける手段が明記されていくのですが、ここでは、私たちが想定するよくある悪い癖3つを(よくいる悪い上司??)を厳選します。(完全創作です)

・人を傷つける破壊的コメント(人格にダメ出しを)をする
・自分の昔話に終始する(時代は現代ですが、、)
・他人の手柄を横取りする(うまくいけば、自分が、失敗すれば他者が)


納得いく方は、そんな方と巡り会ったことがあるという事ですが、普通いると私は考えています。(自分がなりたいとは思いません)

しかし、役職が上がり、責任が重くなると、人にダメ出しをすることは多くなりますし(だから、人格でなく、仕事そのものへの改善点を指示すること)や、自分の上手くいった話を伝えても、今やるのであれば、別の手法をトルだろうことや、失敗談を合わせて語る必要があります。


仕事としては、例えそのような上司がいても、その上司と上手くやれるか?を自分の研修として、前向きに進んでいます。
もしかして、これも TO STOP リストに入れるべきか??…


最後に、ジャックウェルチの話を
昇進すればするほど問題は行動に関連したものになる


私がコーチングすることでリーダーは本当に行動を変えられるのかと尋ねられると私はいつもこう答える。キャリアを進めるに従い私たちが大きく変わったと示すことができるのは行動に関わる変化だけです。

ジャックウェルチもCEOになるのに必要な要件は、化学の専門知識ではなく、CEOとしての行動がとれるか?という事だけだった。


いけいけ55でした

コーチングとメンタリングを学ぼう!! 


サポーターになってくれた方には、私から、ご褒美に美味し過ぎる焼肉屋さんを密かにお教え致します。記事にはしない予定ですが、私は焼肉偏差値70以上です。