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コーヒー知識

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#焙煎

珈琲ってどうやって作るの?

珈琲ってどうやって作るの?

僕らが普段口にする珈琲は一体どのような工程を経てできているのでしょうか??

①果実の収穫
②果実から生豆を取り出す
③生豆を焙煎する
④焙煎豆を砕いてお湯で抽出する

大きくはこのような工程を経て作られています。

①果実の収穫
多くの珈琲豆は海外の珈琲農園で収穫されます。赤道周りの北緯23°から南緯23°くらいの地域のコーヒーベルトで栽培されています。
珈琲の木になる果実を摘みます。大規模な農

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生豆から1杯のコーヒーができるまで

生豆から1杯のコーヒーができるまで

こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの60日目です!
今日は生豆から1杯のコーヒーができるまでについてご紹介させていただきます。

生豆の選別生豆に混入している欠点豆を必要に応じて選別します。カビのあるものや形の悪いものなどを取り除きます。

焙煎焙煎とは、熱媒体として油や水を使わずに食材を加熱乾燥させることです。
焙煎方法は人それぞれですが、手鍋や焙煎機で焙煎します。
僕はだいたい1回

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コーヒーの味を作る要素

コーヒーの味を作る要素

コーヒーの味はどのように作られるのでしょうか?
どの工程がどのように味に関わってくるのかみていきたいと思います。
今回は6つの項目に絞って考えます。

焙煎豆になるまで豆の種類

豆が変われば、味も変わります。ただ、誤解しないでほしいのが、豆の種類によって酸味が強くなったり、苦味が強くなったりということは基本的にありません。
苦み、酸味を決めるのは焙煎度合いです。
どちらかというと、豆の種類が変わ

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ダブル焙煎とは?

ダブル焙煎とは?

ダブル焙煎とは、2回焙煎するやり方です。
通常は生豆に火を入れて最終の焙煎度合いまで焙煎する1回のやり方です。
しかし、ダブル焙煎は途中で焙煎をやめて、冷却までします。そして、再度焙煎をやり直すやり方です。合計2回焙煎します。
ムラなく焙煎することができる一方で香味がなくなってしまうのが特徴です。

僕はあえてダブル焙煎することはありません。
しかし、一回焙煎したものをもう一度焙煎するという発想は

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メイラード反応とは?

メイラード反応とは?

メイラード反応→糖とアミノ酸を加熱することにより、メラノイジンを生み出す反応

メイラード反応の例
・玉ねぎが飴色に変わる
・パンを焼く
・肉を焼く
・小麦粉
・醤油
・味噌

そして、もちろんコーヒーの焙煎中にも起こっています。
低温度でもメイラード反応は起こっていますが、150℃〜160℃で顕著に反応は進みます。
コーヒー豆の焙煎もこのあたりで色、匂いが変わります。
コーヒー豆の場合は、ショ糖

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