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珈琲ってどうやって作るの?

僕らが普段口にする珈琲は一体どのような工程を経てできているのでしょうか??

①果実の収穫
②果実から生豆を取り出す
③生豆を焙煎する
④焙煎豆を砕いてお湯で抽出する

大きくはこのような工程を経て作られています。

①果実の収穫
多くの珈琲豆は海外の珈琲農園で収穫されます。赤道周りの北緯23°から南緯23°くらいの地域のコーヒーベルトで栽培されています。
珈琲の木になる果実を摘みます。大規模な農園では機械、小規模農園では手摘みで摘みます。

②果実から生豆を取り出す
果実から珈琲豆になる種を取り出します。この工程のことを精製と呼びます。精製方法には大きく2種類あり、ナチュラルとウォッシュドです。ナチュラルは果実をそのまま乾燥させてから中の生豆を取り出す作り方です。ウォッシュドは果実から生豆を取り出してから乾燥させる作り方です。ナチュラルは果実部分の糖分により発酵が促され、果実味のある味になります。ウォッシュドはよりクリーンでテロワールや品種の味を感じやすくなります。

③生豆を焙煎する
生豆は緑色です。生豆を焙煎することで見たことのある黒い珈琲豆になります。焙煎のやり方で珈琲の味わいは大きく変わります。焙煎が浅く、焼きが浅いものは浅煎り、しっかり焼いたものは深煎りと呼ばれます。浅煎りと深煎りは同じ豆でも全く違った味になります。

④焙煎豆を砕いてお湯で抽出する
焙煎した豆を挽くことで抽出しやすくし、そこにお湯を通して抽出します。挽き目を細かくすればよりすっきりとした味になり、粗くすればどっしりとした味になります。湯の温度も低くすればすっきり系に、低くすればどっしり系になります。

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