拓郎の東京 ~地名が出てくる吉田拓郎の唄~(5)
「今度はいったい何回目の引越しになるんだろう」では魚籃坂を起点として東京都を出て湘南へと至った。
次の曲も東京からの脱出を促している。
淋しき街(1995)
→「Tokyo」
「思い出はあふれる程あるけれど」「振り切ってこの街を出て行こう」と自分を鼓舞してみる。詞は吉田拓郎。
◇
湘南への浮気を経て〝拓郎の東京〟は再び23区内へと回帰する。今度は麻布界隈がその中心になる。
僕達のラプソディ(1998)
→「仙台坂」「麻布」
福岡県出身のタモリが日本坂道学会副