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勉強嫌いの東大生がやっていた「がんばらない勉強法」


「勉強は嫌いだが、志望校には合格したい。」

この記事ではそんな怠け者の受験生に、私が実践していた「がんばらない勉強法」を紹介します。

こんにちは、筆者のイカマリネです。

私はかなりの怠け者で、勉強時間は周りの受験生と比べるとかなり短い方だったと思います。

そんな私でも無理なく続けられた勉強法なので皆さんにもおすすめできると思い、この記事を書きました。

少しでもみなさんの力になれればうれしいです。

若干非常識な勉強法ではありますが、決して悪い勉強法ではありませんのでぜひ参考にしてください。


1. ベッドで寝転がって勉強 (全科目共通)


まず、私はほとんどの勉強をベッドの上で寝転がってやりました。

数学の問題を解く時も、英単語を覚える時もです。

「寝転がって勉強して集中できるの?」

そう思った方もいますよね。でも、よく考えてください。

みなさんが、好きな漫画を読むとき、スマホでゲームをするとき、YouTubeをみるとき、イスに座って机の上でやる人はあまりいないのではないでしょうか。

たぶん机に向かって漫画を読んでいたら途中で疲れてやめてしまうと思います。

勉強も同じで、なるべく楽な姿勢でやることが継続するコツなんです。

机に向かってやらなきゃいけないと思っているから、勉強するハードルが上がり、やる気がなくなってしまうのです。

勉強だって寝転がってやっても良いと思ったら少し気が楽じゃないでしょうか。

この勉強法で勉強をすることのハードルをグッと下げることができます。


2. ヤマをはる (全科目共通)


「ヤマをはるって、定期テストかよ。」

そう思った方もいるかと思います。

しかし、大学入試でもヤマをはることはできます。

大学入試でも過去問をしっかり分析すれば、ある程度勉強する分野を絞ることが可能なんです。

例えば、東京大学の理系の数学ですと、ここ数年の傾向として、6問中2〜3問が微分積分の問題、1問が複素数、1問が整数で残りが確率だったりとその他の分野の問題という構成になっています。

このように分析すると、まず微分積分を重点的に勉強すれば良いことがわかります。

それに次いで複素数、整数などを勉強していけば良いのです。

これで、あの分厚い青チャートのすべての問題を完璧にする必要がなくなったというわけですね。

他の教科においても頻出分野を重点的に勉強するのは、効率重視の勉強をする上でとても重要です。

もしもあなたが問題集の端から端まで完璧にしようと取り組んでいるのであれば、一旦志望校の過去問を分析してから、頻出分野だけを重点的に勉強してみてください。

この勉強法で合格までに必要な勉強量を減らすことができます。


3. 好きなアニメの吹き替え版を観る (英語)


これはアニメ好きの受験生には非常におすすめの勉強法です。

よく海外ドラマを観ると良いと言われますが、私は海外ドラマ自体にあまり興味を持てませんでした。

興味を持てないと内容を理解しようとしないし、すぐに飽きてしまいます。

しかし、私はアニメが好きだったので、アニメを長時間観ても飽きませんでしたし、内容も理解しようとするので、自然と英語を瞬時に理解する力が養われていました。

この勉強法を実践してから、特に英語の勉強をしたわけではないのに、東大の過去問を解いたときに、英語を読むスピードが格段に速くなってることに驚いたのを覚えています。

実際、私は浪人していた1年間で英語の長文問題の問題集などはほとんどやりませんでしたが、この方法で現役時より英語の点数が20点以上アップしたのでかなり効果があったと思います。

この勉強法は他の教科の勉強の息抜きとして使えるにも関わらず驚くほど英語力を向上させるというチート級の勉強法です。


まとめ


この記事で紹介した3つの勉強法をすべて実践すると、受験勉強がかなり楽になると思います。

なるべく楽に合格したいと思っている人はぜひ実践してみてください。





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