上海協力機構に見る世界の多極化
上海協力機構サミット（SCO)がウズベキスタンで開催され、そこで中国の習近平やロシアのプーチンなどが一堂に会しました。
上海協力機構（SCO)は、中国とロシアが主導するアジアの安全保障機構です。
現在の加盟国は中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、トルクメニスタン、ウズベキスタン、パキスタン、インドの8カ国で、今回のサミットで
イランとベラルーシが加盟覚書に調印し、この2カ国が加盟する運びとなりました。来年あたりには合計１０カ国が参加することになります。
今回のSCOサミットでは、「多極的世界秩序」の強化を盛り込んだ共同宣言というのが採択されました。
簡単に言えば、
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