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就活アドバイザーになった今だからこそ言える就活アドバイス

今日は人材業界を軸に進めていった就職活動の中でも、どういう風に企業を見ていたのかや選考を受けていたのか、どの企業もよく見えていた原因などについて具体的に体験談を含めながら話していきたいと思います。

とりあえずエントリー

そこから私は、面接練習も兼ねていろいろな企業の早期選考を受けた。基本的にはナビサイトから見つけた企業だったので、大企業がほとんど。企業研究をしていなかったのでどこの企業がどのくらいの規模で、どこに向かって会社が向かっているのかもわからないままエントリーをしていた。いわゆる学生がしがちな「とりあえずエントリー」というものをしていた。ナビサイトでキーワードを入れて探しても、「この企業が他の企業と違っていいところはどこなのか」「なんで私はこの企業にエントリーしたいと思ったのか」全くわからなかった。業界地図が載っている本ももちろん買った。しかしその本を見た回数で言うと、5回以下だったと思う。今思えば、企業研究をほぼしなかった就活だった。ナビサイトで見ていても企業の違いがわからないし、実際に調べたとしても入ってから経験することは全く違うことになるのではないだろうかと考えていたので、企業研究の意味があまり理解できなかった。

今思えば、、、企業を選ぶ軸の不確定さ

就活のときに掲げていた私の軸は、「成長できる環境」これだけだった。今思えば、多くの学生が思うであろう考えであり、さらに成長できない環境なんてない。まだまだ働いたことのない新卒1年目社員がどんな会社に入ってもビジネスマンとして成長できるのは間違えないと思う。成長したいというのに、どんな定義で、どのくらいのスピード感を持って、どうやってなんのために成長をしたいのか、これが明確ではなかった。だからこそ、どこの企業に行っても成長はできると感じたし、どこの企業もよく見えた。私は見ている企業の幅も狭かったのに、さらに全部の企業がよく見えるという非常に視野の狭い就職活動をしていたなと感じた。

正解は、、、?

企業を選ぶ時に、どういう風に企業を見たらいいのか。
正解はないと思う。
けど、しっかりと自分の軸と企業のフェーズ、方向性を見ていくことが大事。まずは自己分析をし、軸を作る。自分の過去経験や強みなどから企業に求めたいものは何なのか、そういう風に考えていくことでさらに軸が軸として強いものになる。
今就活の支援をする会社に入って、この視点から私の学生時代の就活を振り返ってみると、まだまだ企業選びには不十分すぎる就活だったなと感じる。でもそれが当たり前だなとも思う。だって就職活動なんてやったことがなくて、やり方なんて誰にも教えてもらえなくて、わからない、これが当たり前なんじゃないかなって思うから。そんな中でよりよい就職活動にするために私がお勧めすることは、企業に関する知識があって、今まで多くの学生を見てきて、自分にしっかりと働くということを教えてくれる人に頼ること。それは就活エージェントでもいいし、知り合いの人でもいいと思う。ただ自分の就職をしっかりと考えてくれる人、そういう人に頼れる就活は成功への道のりが見えてくるのではないだろうか。

こんな感じで今回は私の就活を交えながら、
多くの人が通るのではないかなという道に関して、今学生の就活支援をしている視点から色々お話しさせていただきました!
次回は、私がどんな自己分析をしていたかについて書いていきます!

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