【世界一周旅行記 #5】 ベトナムからカンボジアへ陸路で向かう
ダラットからホーチミンへ帰ってきた。
貧乏性なので、ホテルの宿泊費を1泊分でも浮かすために、夜23時にダラットから夜行バスでホーチミンへ向かった。
夜行バスでホーチミンへ戻った結果、朝4時の真っ暗な街の中へ放り投げ出された。さらに中心街から歩いて1時間。
大人しく昼間にホーチミンへ向かえばよかった…。
なんて愚痴を吐いても仕方がないので、早朝から営業しているカフェを探すことに。
「いやいや、ここは日本じゃあるまいし、
流石に24時間営業しているお店はないだろ…」
半べそになりながらGoogle検索をしたら、見つかった…!
場所は覚えていないため共有できないが、このカフェには僕みたいなバックパックを持ち込んだ人が6人ほどいた。
早朝だっていうのにみんなパソコンでタイピングしている。すげー。
さて、ホーチミンでは喉を痛めた経験から、長居はしたくなかったため4日のみの滞在することに。
ひたすらお気に入りの『Cafe Amazon』で仕事をしていた。
なおこのカフェはホーチミンを歩いていると至る所に店舗を構えている。
店は広くWi-Fiも安定しており、かつ安くコーヒーとバインミーを味わうことができるため非常にオススメ。
道を歩いていると、後ろから現地の人が話しかけてきた。
彼の名前は『フーさん』、バイクタクシーの運転手。
日本でも仕事をしたことがあるみたいで、なんと志村けんと一緒に写真を撮っているではないか!
フーさんは普段、バイタクで旅客輸送と観光案内をしているんだそう。
暇なときに日本人を見つけたら必ず声をかけるようにしているみたい。
残念ながら私は仕事が山のようにあったため、断ってしまった。
ごめんね、フーさん。
そんなこんなでベトナムのホーチミンを楽しみつつ、次の目的地カンボジアの首都『プノンペン』へバスで向かうことに。
ちなみにホーチミンからプノンペン行きのバスの予約方法は、ネット予約をするかもしくは直接バス窓口へ行くかの2択。
私は『12Go』というチケット予約サイトで予約した。
10:30、出発時刻である11:00前に大きなバス乗り場へ向かうと、ここではないと言われ、別のバス乗り場へ案内してもらった。
下の地図の場所へ行けば、直接窓口で予約することもできる。当日の購入はやめた方がいい。
11:00、定刻に出発。
バックパッカーらしき人は少なく、地元の子連れの家族の方が多い。
賑やかだ。
バスに揺られること3時間、ベトナムの検問所へ到着。
2022年11月時点では、カンボジアへ入国するのにビザが必要とのことで、バスの運転手にパスポートを預けるときに30ドルほどを払った。
ベトナムの出国とカンボジアの入国、合わせて1時間くらいで終わった。
そのままバスに揺られること4時間、カンボジアの首都『プノンペン』に到着。11:00にホーチミンを出発し、到着したのが19:30。約8時間超の長旅だ。
道中、トイレ休憩はあったものも、現金はないため飲食はできず。
休憩場所は田舎に位置するためクレカ払いもできないため、我慢するのみ。
カンボジアの滞在期間はなんと2週間。なんでも2週間後に日本からタイへ友達がやってくるとのことで、短い滞在になってしまった。
首都のプノンペンは物価が高いことを見通して、3日だけ滞在し、その後は比較的タイから近いシェムリアップでのんびりすることにした。
3日だけならと張り切って良さげなホテルへ宿泊。
朝から何も口にしていないためお腹はぺこぺこだ。
調べてみると、近所に良い感じの日本食屋を見つけたので行ってみることに。
なんと、つけ麺の替え玉が最大3玉まで無料。しかも安い!!!
「これよ!こういうのが食べたかったんだ!」
こんな感じでホーチミンからカンボジアのプノンペンへ移動した。
実はカンボジアはただのタイへの通り道ではなく、目的があって訪れた。
それが『虐殺があったカンボジアの共産主義時代の名残』を見るためだ。
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世界のどこかでお会いしましょう✈️
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