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【世界一周旅行記 #4】 ベトナムのダラットを観光したら個性が爆発していた件

どうも、西向きに世界一周している飯田さん(@iida_shi)です。
2022年10月に日本を飛び出し、ベトナムへ。ホーチミンで1週間生活したのちに、ベトナムの避暑地ことダラットへ来た。

ダラットの気温は25℃ほどとホーチミンと比べてかなり生活しやすい。

予定滞在期間は1週間。仕事は山盛り。

「あれ、このタスクだと観光できないかも?」と半ば諦めつつ、仕事の合間の時間にダラットについて調べていた。
すると、魅力的なスポットがいくつか見つけてしまったため、行かざる得ない…!

限られた時間の中で行った4つの観光スポットを紹介する。

クレイジーハウス

その名に恥じないとてもクレイジーな家だ。
スペインのバルセロナにガウディによって建てられた家たちよりもクレイジーだった。
と、思っていたら「東洋のサクラダファミリア」とも呼ばれているなんて情報が耳に入った。納得だ。

この建物、実は観光スポットでもあり、ホテルでもある。
値段は時期によって変動しますが、5,000円ほどで泊まれるみたい。

建築したのは、モスクワで建築学を学んだベトナム人女性。

テーマは『自然との共存』

「ダラットの街並みとはとても景観がマッチしない」ということで一時期、取り壊しが計画されていたんだそう。
2007年、ベトナム当局より建築物としての許可を取得したため、今も建物へ入ることができる。

このことから他の観光地に関しても、行きたいと思ったら行くようにしないとなくなってしまう恐れがあることを学んだ。

クレイジーハウスに泊まることを目的にダラットへ行ってもいいと言えるくらい見応えがあるし、面白い体験ができるはず。

ダタンラ滝

市内から南へ行くとダラットでも人気な『ダタンラ滝』がある。
移動はタクシーを使った。市内から少し距離はあるが、500円ほどで行けるから苦ではない。

タクシーで到着したのは滝ではなく散策路。
滝は山の下にあるようで行き方は以下の2つ。

  • 雑木林の中をハイキング

  • ローラーコースターに乗る

私はもちろん後者のローラーコースターを選んだ。男心がくすぐられるよね。

2022年10月時点で料金は、往復150,000VND、約850円ほど。
片道は80,000VNDなので、440円ほど。

行きは猛スピードで下っていくのでジェットコースターみたいで楽しかった。対して、帰りはベルトコンベアーに乗って登るだけなので面白みに欠けた。
もし元気なら行きはローラーコースターに乗って、帰りは歩いて登っていくことを推奨する。

斜面を下るため、勝手に車はスピードアップする。
手元にブレーキでスピード調整をしないといけない。

ローラーコースターで下っていくとお目当ての滝が見えてきた。
写真では伝わりにくいが、かなり迫力があった。

ドレスを着て写真撮影している方もちらほら。

なぜかゴリラがいる。

KOKORO CAFE

ダタンラ滝へ行った帰りに、日本をモチーフにしたカフェがあるということで寄ってみることに。

一応カフェだが、40,000VND(約200円)ほど入場料がかかった。

「え、お茶しにきただけだけど…」

そう思い中へ入ってみると、日本が広がっていた。

カフェといいつつ、しっかりとした観光スポットだということが判明。
この空間に入場料がつくのはわかるな。

おそらく日本人が強く関わっていないのかと。
というのも建物の壁に描かれている日本語がおかしかったり、館内のレンタルで着物を着ている人のほとんどが左前で着用していたり。
(※左前は死装束、つまり死んだ人に着せるときの着用のこと)

とはいえ、ベトナムとはまた違った空間を味わえてリフレッシュできた。

右下に「幸せは心に由来するの」と描かれている

D 'LATS

ダラットでサウナを調べてみると、市内から南にポツリと銭湯があったので行ってみることに。

入口までに50mほどの急な坂道を登らないといけない

銭湯というよりスパのようなイメージだ。
館内にはジャグジー付きの温水プールがあり、ミストサウナと普通のサウナがある。

松竹梅で3つのプランがあり、1番下のプランはプールとミストサウナのみ、真ん中と上のプランだとサウナに入ることができる。

意気揚々とサウナに入るつもりで来たが、なんと現金のみしか支払いができない。近くにATMがあるかといったら、田舎なのであるはずもない。

ギリギリ1番下のプラン分のお金は持っていたため、入館することはできた。あぶねぇ…。

ちなみに水着とタオルは貸してくれるため、手ぶらで来れるのは便利だ。

んー、少し市内から離れているし、水もぬるいし、一度でいいかなといった感想。ポートレートを撮りたい人にはオススメかも。

室内の温水プール、ぬるかった

そんなこんなで仕事をしながらもダラットを楽しんだ。
1週間もいる頃にはすっかりこの街での生活に慣れた。

しかし、ずっといるわけにもいかないので、1週間滞在したのちにホーチミンへバスで戻った。

人生に迷ったらまた遊びに行こう。そんな街がダラットだった。


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