僕の畑に来るネコ196『いつの間にか道が出来る』

画像1 おはよう!小屋。
画像2 キッキー君「おじちゃん、おはようー」僕「おはよー」
画像3 今朝は曇り空。随分、気候が暖かくなり、上着が要らないぐらいだ。
画像4 チャッコ、現る。僕は見てしまった。隣の畑に隣の畑の人の車が来た時、その車に駆け寄って行くのを。隣でも可愛がられているんだな。
画像5 上手いことやってやがるチャッコ。僕は隣の畑の人に、ちょっと嫉妬。チャッコにも。ま、地域猫として生きて行く術を、上手に身に付けているチャッコを誉めてあげるべきな事は、僕も自覚しているつもり。だけど、。人間だもの、、あいだみつを。
画像6 チャッコ「何やってるの?」
画像7 僕「生の草を燃やしてみるの」チャッコ「へえ〜、なんでですか?」
画像8 僕「どうなるか、見てみたいの。」チャッコ「へえ〜、普通の人は生のまんま草を燃やすなんて、なかなかやらないよね」
画像9 この場所に、蔓性の胡瓜、南瓜、西瓜、を定植してみる。
画像10 チャッコとクロちゃん(父猫)が、歩いて行く。
画像11 チャッコ「父ちゃん、花が綺麗だね」クロ「腹の足しにはならないよ」
画像12 キッキー君「父ちゃん、現実的、、」
画像13 チャッコ「父ちゃんは、花より団子だね♪」クロ「団子よりネズミだ」
画像14 キーちゃん「父ちゃんは、現実派だな」
画像15 キーちゃん「キッキー君?何やってるの?」キッキー君「しーっ!!」
画像16 キーちゃん「え?」キッキー君「ネズミがいたんだよ!」
画像17 キーちゃん「あら!」キッキー君「逃げちゃったよ!」チャッコ「花よりネズミ?」
画像18 キッキー君「チェっ!ネズミ食いたかったな」キーちゃん「またチャンスはあるわよ」チャッコ「夢のない奴らとは、話したくないな、、」
画像19 キーちゃん「なによ、チャッコ」キッキー君「現実あっての理想や夢だよ、食わなきゃ生きて行けないのが現実だよ」
画像20 キーちゃん「ま、そんなに責めないで」キッキー君「そうだな、チャッコも夢だけじゃ生きていけない事、いつか気づくさ」
画像21 チャッコ「おじちゃん?夢を見ちゃいけないの?」僕「もちろん夢を見たっていいさ!」
画像22 チャッコ「キッキー君は現実を見ろって言うんだ!」僕「それも正解だよ」
画像23 チャッコ「だって、、夢が無ければ、楽しくないよ!」僕「夢だけでも、現実だけでも、人生は豊かにはならないだろうな。バランスだよ」
画像24 キッキー君「チャッコ!目を覚ませよ」チャッコ「キッキー君だって!夢を理解して!」
画像25 チャッコ「にゃーー!!!」網にからまった!
画像26 チャッコ「にゃーー!!!にゃーーー!!!」
画像27 もがいても、もがいても、網が絡まって行く。僕「チャッコ!待ってろ!ハサミ持ってくる!」網を切るハサミを取りに走る僕。
画像28 チャッコ「おじちゃん、、現実が分かったよ。。。
画像29 理想と現実。二元論ではない。全部ひっくるめて"今"。その思想を農法に応用する。その試みがこの畑。バカと誹られるが、バカではない。ここはバカだ大学。愛がある。全ては愛、なのかも知れない。
画像30 通った所に道が出来る。知らず知らずに、踏み固まって道が出来ている。

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