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無限大と無限小 Ⅱ
人類は自らを拘束している善悪の呪縛から抜け出ることができるか?
写真は1,997年西オーストラリアで撮影した、銀河系(天の川)中心部
この写真の真ん中あたりにSagAというブラックホールがあることがわかっている。
我々生命体は無限大と無限小のはざまに生きています。
三次元時空連続体に住む私たち人類にはこの二つの極限の外側を認識することができません。
前回の無意識のさらに深層は、実は膨大な空間につながっているという心理学者もいます。
無意識が認識できないように、無限大無限小の外側もわからないし、
宇宙の果てと、極微小空間の極限も実は認識できない。
さらに縦・横・奥行き・時間
この4軸しか認識できない。
時間もやっかいで、なかなか時間の〝意味〟するところを理解することもむつかしい。
時間自体一瞬の連続だし。
普通に生きている限りこれらを知らなくても感じなくても何ら問題ないのですが、
子どものころにこれらを妄想する趣味にハマってしまって50年余り、、、。
結局、三次元に住む住人にとって普段はこんなこと考えなくても生活には何ら支障もなく、かえって仕事や家事一般の足かせにもなりうることを最近になって感じてしまうありさまです。
高次元って言葉は一般的には理論物理の話だと思っていたのですが、最近ではなんだか違う世界でも流行っているよう、、、。
何かにすがりたい気持ちは、人生の悲哀の時を充分に過ごしてきた者にとっては痛いほどよくわかりますが、、、。
まぁ自分以外の何物にもすがらない方が、経済的にも精神的にも重要で得(徳)であることにも気づく年頃にもなりました。
人類は思考という一番の生きてゆくための武器があります。
学びであったり、経済活動であったり、生活であったり、人間関係であったり、思考でしか学べない。
自分にとってその思考で一番面白いのが空間時間の意味を考えること。
星の光は目で見ることができますが、宇宙の実態は見えないものやエネルギーで97%構成されているという研究があるそうです。
その97%の内訳は実はわからない。
ダークエネルギーである、とか。
見えないだけでエネルギーそのものなんだろうな。
財産に例えるとよくわかるかも?
全財産100万円のうち、実際手に取ること、見ることができるのがたった3万円ってなにか凄いなぁって思ってしまったりします。
まだまだ人類の知性は進化の余地があるんだと希望が湧いたりもします。
大人はかっこつけているけど宇宙は分からないとこだらけ。
※次回に続く
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