医学部低学年向け「タイパ最強の勉強法」part2

みなさん、こんばんは。おざわです。

今回は前回の続きです。

このブログを読んでくれている人には1~3年生の人が多いと思いますが、各学年での目標は大きく異なります。

大学によってもカリキュラムが違いますが、うちの大学はこんな感じです。

1年生→生物学、生理学、生化学
2年生→生理学、解剖学、解剖実習
3年生→薬理学、病理学、臨床医学(メジャー、産婦人科、小児科)
4年生(前半)→臨床医学(マイナー残り)

1~2年生は、大学の授業を中心に、とにかく生理学と解剖学の2本柱に全力投球するといいです。

生理学と解剖学は臨床医学の土台になるので、この2科目がどのくらい理解できているかで臨床医学の伸び率が変わってきます。

3年生からは勉強内容が大きく変わり、前半は薬理学と病理学を含めた基礎医学を徹底的に学んでおくことをオススメします。

昨日のブログでも書きましたが、3年生からは授業に出ずに、動画や参考書(病みえなど)を高速回転させながら独学できます。むしろその方が効率よく最速ムーブをかませます。

3年生後半からはいよいよ臨床医学です。

まずはメジャー5科目
◎消化器
◎肝胆膵
◎循環器
◎呼吸器
◎神経

を中心に学び、つづいて
◎代謝・内分泌
◎腎臓
◎免疫・膠原病
◎血液
◎感染症
これらの5科目を仕上げていきましょう。

余力があれば、マイナー2科目
◎産婦人科
◎小児科
を3年生のうちにやれるとベターです。

国試を見据えるのであれば、
◎眼科
◎耳鼻科
◎皮膚科
◎精神科
◎泌尿器科
◎整形外科
◎放射線科
のマイナー7科まで手がまわればいいのですが、スケジュール感が厳しいので、CBT後~4年生に勉強していければいいと思います。

僕は、CBT前までにはこれらのマイナー科も終わらせることを目標にしています(ハードスケジュールですが、、、)

というわけで、以上のような大きな方針で勉強していくと医学部はうまく立ち回れます。

ではどういう動画や参考書を使っていけばいいのか、参考書ルートについては次回のブログで書きたいと思います。

それでは今回はこのへんで。

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